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薬物並みの依存症!?増え続けている甘味依存症とは?

チョコレート依存症のことを、「甘味依存症(チョコレート・ホリック)」と呼んでおり、世界各国で症状に悩む患者が多く報告されている。今回はその危険性をお伝えします。
2018/01/26 UPDATE
 
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1.甘味依存症とは?

世の中には、多くの依存症が存在する。

最近のニュースで何かとお騒がせの薬物依存症。

日本人に特に多いギャンブル依存症や買い物依存症。

またこれも多くの人が悩んでいる、スマホ依存症。

そして、今回取り上げるのは、「甘味依存症」である。

あなたは甘いものは好きですか?

「甘味依存症」とは、文字通り甘い食べ物が無いと、焦りやイライラをしてしまうもの。

血糖値が気になるのに、痩せたいのに、なぜか甘いものが我慢できない。

そういった症状が少しでも見られたら、あなたはもう・・・依存症予備軍です。

なぜ、甘いのが依存してしまうのか?

人は砂糖のような甘味物質を摂ると脳内のドーパミンという神経伝達物質の分泌が促されます。

ドーパミンは「気持ちが良い」と脳が感じるいわゆる快楽物質です。

それと同時にセロトニンというドーパミンの作用をを抑制する神経伝達物質の分泌も促される。

よって普通は麻薬のような依存症にはなりにくいのです。

しかし、睡眠不足や運動不足、疲労、ストレスなどで体内の環境を安定させる働き(バイオバランス)が崩れた状態になってくるとセロトニンの分泌が少なくなってしまいます。

そうなると、依存症になりやすくなってしまいます。

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甘味依存症の恐怖

バイオバランスが崩れてしまったとき、ドーパミンに対する感受性が著しく増え、

甘いものを食べて同じ量のドーパミンが分泌されても強烈な快感と幸福感を感じてしまうのです。

それにより脳がその強烈な快感を覚えてしまい、またすぐに味わいたくなるのです。

そうして甘味依存症となっていきます。

残念ながらメカニズムは薬物依存となんら変わりありません。

そうなってしまったら、もはや自己規制は難しくなってしまいます。

甘いもの依存症から抜け出すには、体内に入れる砂糖などの甘いものの量を、減らしていくことが何よりも大切です。

・甘味が欲しくなったら果物を食べる

・お菓子は買わず、手作りする

・甘いものを、目につくところに置かない

・間食する機会そのものを減らす

早朝の朝日を浴びながらのウォーキングをするとセロトニンが増え甘未依存を軽減してくれます。

という事は一石二鳥ということになるので是非やってみてください。

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