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はじめにお聞きしますが、今、あなたがしている仕事は10年後にどうなっているか、真剣に考えたことはありますか?
近年、次々と会社が倒産したり、合併しているのが事実です。
どんなに、大きな会社であっても、油断は禁物です・・・
人工知能は恐るべきスピードで進化し続けています。
英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が
10年後には人間の仕事がなくなると言う論文まで出しています。
すぐに人工知能が人間に取って代わるわけではありませんが、雇用環境は厳しくなると言えます。
超高齢化社会により、労働人口が減るものの、製造業や事務職では機械化がさらに進み求人も減る。
一方では、機械が取って代わることのできない医療・福祉職はますますニーズが高まるのにやりたがる人がいない。
もはや仕事を選べる状況ではなくなってきている。
もうすでに一部のコンビニやホテルなどは無人化が導入され、車も自動運転化しているなど人間の仕事を無くしていきます。
出典: www.nikkei.com
先ほども少し触れましたが、実際に10年後に無くなると言われている職業とは?
◆ 小売店販売員
店に行く場合、現物を実際に着て見たいから、という理由が多いのでは無いでしょうか。
もしバーチャルでサイズや色、質感まで確認出来るようになってしまえば、実店舗数も激減してしまいます。
◆ 一般事務・受付係
会社の事務的な作業は、コンピューターの方がミスも無く、休む事も無く、低コストで完璧に行う事が出来るようになります。
データ入力や資料作成なども、速さ、正確さを備えたコンピューターの仕事になるでしょう。
◆ 運転手
今まさに進化中の「自動運転」は、バス、トラック、タクシーなどは自動運転機能が付く事になるでしょう。
運転手の過労による事故も目立つ昨今、確実で安全に目的地へと運ぶ自動運転は近い将来現実となりそうです。
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◆ 受付係
会社やホテルの受付係もまた、膨大なデーターを瞬時に判断して、
音声案内をする人工知能が取って変わる職業と言えます。
同じく、秘書やコールセンターの案内係なども、消え行く職業である可能性が高いようです。
◆ 通訳、翻訳
スカイプなどには、すでに同時通訳機能が搭載されています。
10年先には、人工知能が日常会話の殆どを通訳出来るようになるようです。
翻訳に関しては、高い日本語能力や表現力を必要とするため、まだまだ人の手はある程度必要との事です。
無くなる職業があるという事は、当然ながら新しく生まれる職業もあります。
例えば…
◆ ロボットアドバイザー
10年後は人工知能時代と言われるように、家庭や企業に沢山のロボットが導入され始める事でしょう。
そうなると、ロボットも機械ですから、故障やトラブル、メンテナンスが当然必要となります。
ロボットアドバイザーとして、それらを解決するべき仕事が必ず発生します。
ロボットとの正しい向き合い方を伝えて行く、という仕事も必要不可欠です。
◆ 輸送アナリスト
まさに近い将来現実化しそうな「自動運転」にもまた、新しくそれらを管理する仕事が発生するでしょう。
配送においての効率化、問題の予防、不測のトラブルの解決など、
そこはやはり柔軟な対応が出来る人間が必要となります。
この様に無くなってしまう仕事に対して新しく生まれる職業もありますが、無くなるスピードは早いでしょう。
引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO89795300X20C15A7000000?channel=DF130120166018&style=1
引用元:https://mamanoko.jp/articles/24740
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