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自己啓発は宗教!?マツコ・デラックスの鋭い指摘に多くの共感の声が!!

2018/01/21 UPDATE
 
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マツコの主張

本屋に行ったとき目立つ一角に並べられているジャンルの一つが「自己啓発」。

自己啓発本というのは、一大市場を築いている分野といえるでしょう。

また、書籍のみならず、自己啓発セミナーや、いわゆる情報商材といわれるようなものも、売上を伸ばしているといわれています。

そもそも自己啓発とは、簡単にいえば、自分自身を高めていこうという発想や取り組みのこと。

自分を高めるにはどうすればいいのかわからない人が多いからこそ、それに関する市場が成り立つのだといえます。

しかし、そうしたジャンルを「宗教」のようなものだと喝破した方がいます。

それがマツコ・デラックスさん。

いったいどういう主張なのでしょうか?

成功者は誰かから方法を教わったわけではない

マツコ・デラックスさんがいうには、

「自己啓発本を書く人、セミナーを開催する人の中には、自己啓発で生まれ変わることでその道にたどり着いた、という人はいない」

とのこと。
成功した人がノウハウを手取り足取り教えようというのはともかく、その成功した人たちは、別に誰かからノウハウを教えてもらったから成功したわけではない、というわけですね。

(ここで改ページします)

自己啓発と宗教

マツコさんは、前々から自己啓発本などについて、「余裕のあるときに(参考程度に)読むもの」と述べてきました。

全面的に信じて依存するのであれば、それは(悪い意味での)宗教と変わりない、というわけですね。

自分自身を高めていこうという自己啓発が宗教のようになってしまうのは、マツコさんに言わせれば、日本という国が一般的に無宗教だから、とのことのようです。

なかなか鋭い指摘といえるでしょう。

よりよく生きようとする姿勢は大切なものです。
しかし、根拠なく盲信してしまうなら、それは方法論ではなく「宗教」に過ぎません。

マツコさんの指摘を踏まえ、改めて考えてみたいところですね。

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