皆さんはダークウェブと言われるものをご存知ですか?
闇サイトとも呼ばれているものです。
最近、闇サイトで知り合った男性が女性を殺害し、話題となっていますよね。
インターネットは大きく3つの領域に分類されています。
グーグルなどを利用して普通に検索できる領域(サーフィス・ウェブ)。
通常の検索エンジンでは検索不可能な領域(ディープ・ウェブ)。
ディープ・ウェブの一部で、犯罪の絡んだコンテンツが多い領域を超危険領域(ダーク・ウェブ)といいます。
ダークウェブは「Tor(The Onion Router)」などの特殊なブラウザを使わないとアクセス出来ません。
それ程ガードの硬い領域には世間には公開できないような様々な商品が販売されています。
今回はダークウェブで販売されている商品をご紹介します。
8・9番目は社会の闇を想像する品になっているので注目です!!
ロケットランチャーと言えば、一発の威力が凄まじくい最強の武器の1つです。
ゲーム中では使った事のある方はいるかと思いますが、一般市民には現実味の無い、一生無縁の武器ではないでしょうか。
しかし、そんな武器もダーク・ウェブなら手に入ります。
武器を専門に扱う某サイトでは、グレネードランチャーからAK-47(ソ連軍が使用していた自動小銃)までよりどりみどりだそうです。
ただし、そのサイトの運営者は、名の知れたテロ組織には決して武器を販売しないのだそうです。
なかなかいい運営者さんのようですねw
出典: rr.img.naver.jp
こんなの誰が買うのと聞きたくなる、ホラー商品もダークウェブにて多く販売されています。
中絶の結果この世に生まれ出ることのなかった子供の霊なんかも販売されているようです…。
どういった商品かといいますと、小さな彫像に封じ込められた霊が、1つ120~160ドルで販売されています。
日本円にすると15000円以上!!!!
どうやって霊を封じ込めるのか謎ですし、信憑性も薄いです…
しかし、何でもアリなのがダーク・ウェブなんだとか!
人生を好転させるためのお守りとして購入する客もいるらしいです。
逆に呪われそうですがw
原子番号92の金属元素であるウランは、核兵器開発のために使用することも出来る危険な成分でもあります。
しかし、実際にそれをやろうとすると相当な量が必要になりますし、素人ではまず無理でしょう。
ダーク・ウェブならウランも手に入りますが、それで核兵器を作るのはまず不可能だといわれているようです。
しかし、素性の知れない売り手も多く、買い集めたらわからないとか。
テロ組織が核兵器を持つなんて想像したくありませんよね…
ちなみに、サンプル程度のウランであれば、Amazonでも買えるようです。
あまり見慣れない形のナイフですが、これは一体何なのでしょうか。
ロンドン警視庁の発表によれば、ロンドンでナイフを使った犯罪が18%増加した背景にはダーク・ウェブの存在があったそうです。
そんなダーク・ウェブで近年人気を集めているのがこの「ゾンビ・ナイフ」なんだそうです。
殺傷能力を高めるために刃が少し特殊な形状をしており、見た目に派手なナイフです。
なぜゾンビなのかと言いますと、
この手のナイフは、宣伝文句に「終末の世でゾンビの首を刎ねるのに最適」などと書かれていたことから、ゾンビ・ナイフと呼ばれるようになりました。
イギリスでは、2016年からこのナイフの製造・販売が禁止されているそうです。
殺傷力が高い危険なナイフも取り扱っているようですね。
トウゴマの種子を使って作られる「リシン」は、わずか数ミリグラムで人間を死に至らしめる猛毒です。
このような猛毒も多数ダーク・ウェブで扱われています。
2015年には、プログラマーをしていたある男性がアメリカのTVドラマに刺激され、500mgのリシン(500ドル相当)をダーク・ウェブで購入しました。
これは、なんと1400人を殺せるだけの分量です。
男性の手元にリシンが渡る前に逮捕されましたが、何に使うつもりだったんでしょうか…。
考えただけでゾッとしますね。
偽物なども多く出回っているようですが、実物も多く出回っています。
一般人にはまず手出し出来ないでしょうが、面白半分で手を出してはいけませんね。
闇サイトには危険な商品が多いのは確かですが、その一方で、なぜ存在しているのかよく分からないサイトもあります。
例えば、セクシーな女性が自分の豊満な胸に客の望むメッセージを書いてその写真を送ってくれます。
価格は1枚20ドル(2300円)ほどです。
一体何に使うのでしょうか・・?
この写真の使い道として販売者が薦めているのは、バースデーギフトです。
おっぱいに書く以上、一般のサイトでの販売は厳しいのでしょうが、闇サイトで販売するほどのものなのでしょうか。
闇サイトにはまだまだ不思議な商品や恐ろしい商品が扱われています。
出典: anire.jp
闇サイトでは、不正に入手した社会保障番号が販売されています。
しかもこれらの番号は、財政面での信用度が高いと認定された「優良番号」に限定されており、人生をやり直したい人にとっては是が非でもゲットしたいものかもしれません!!
しかもなんと、送料無料です!!w
こういった類の商品はダーク・ウェブ上に溢れており、変わったところでは、大学の卒業証明書を偽造するサイトもあります。
就職などの経歴偽造にいいのかもしれません。
政治家の学歴詐称などがたまに話題になったりしますがもしかしたらダークウェブで購入しているかもしれません。
出典: img01.gahag.net
自分の臓器を売ってでもお金が欲しいと考える人は、しばしばダークウェブを利用し、実際に売っているようです。
都市伝説じゃなかったの?と驚く方も多いのではないでしょうか。
気になるお値段ですが、「腎臓」であれば1個あたりの買い取り額は1000ドルほど。
約12万ぐらいでしょうか?
思い切って、自分の臓器を売ったのにも関わらず、意外と安いですね。
買い取った業者はそれらを高額で販売し、暴利を貪っているようですね。
彼らは、金が必要なドナーと臓器が必要な患者の双方を餌食にしているようです。
取引される臓器で最も多いのは腎臓ですが、その気になれば肺や肝臓、さらには眼球までも売ることができます。
あるサイトでは、両目の買取り額は1500ドル(約17万円)となっています。
どこまでが本当かは分かりませんが、まさに社会の闇ですね。
出典: cdfront.tower.jp
憎いアイツを亡き者に…。
そんなドス黒い願望を叶えてくれる殺し屋も買えてしまうのが、ダークウェブです。
こちらはビットコインさえあれば可能なようです。
殺しを請け負うサイトは数多く存在し、安い所だと費用は1~2万ドル程度です。
日本円だと120万~240万程度ですね。
高いととるのか、安いととるのか相手をどれだけ忌まわしく思っているかです。
また、クラウドファンディング型の殺人請負サイトもあります。
政界にいる特定の要人を殺すために不特定多数の者から資金を募り、それが一定額を超えたら殺害を実行に移すのです。
金を払う側は完全に匿名性を維持できます。
こういったサイトが現実に存在するのは何とも不気味な話ですが、しかしこれらの内、どれくらいが「本物」なのかは定かではありません。
お金を振り込んでから、騙されたと分っても、騙された側が法的手段に訴えるのはまず不可能です。
実際のところはどうなのでしょうか?
最近も静岡県で闇サイトで知り合った男性が女性を殺害した事件がありました。
殺人の依頼を誰かが受けて仲間を募ったのでしょうか?
恐ろしいですね。
にわかに信じられないものも多くありましたがいかがだったでしょうか?
ほんとにドラマや漫画の世界のようですね…。
実際販売されているものが本物なのか、詐欺なのかは分りませんが闇サイトには様々な商品が扱われています。
面白半分で関わるのは危険なので、くれぐれも遊び半分で潜りこまないようにご注意ください!!