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知らなかった・・・カード決済でセキュリティコードを入力するのには驚きの理由があった・・・。

2018/01/08 UPDATE
 
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ネットの決済には必要不可欠

クレジットカードジェネレーターなどカードの脆弱性を突く手口は、

リアルタイムでカード会社と与信照合することで、

現在では無効カードとして処理可能です。

しかし、スキミングやクレジットマスターなどの手口では真偽の判定は不可能。

そこで、カード決済でセキュリティコードを入力するようになったのです。

セキュリティコードはデータにない

スキミングで作られたカードや、

クレジットマスターで生成された14~16ケタのカード情報は、実在するカード情報。

これ自体を本物か偽物かを区別することはできません。

そこでカード会社は、とても簡単なセキユリティを思い付いたのです。

それがカードの背面に書かれているセキュリティコードです。

カードの裏面には、4・3ケタの番号が印刷されています

(アメリカン・エキスプレスは表面に4ケタ)。

これはカードの中にデータとして存在しないの番号で、

無線式のスキミングでは盗めませんし、

クレジットマスターでも生成不可能です。

ネット通販での決算時にセキュリティコードを入力させることで、

カードの真偽を判定でき、不正生成されたカードの大半を締め出すことに成功しています。

(ここで改ページします)

セキュリティコードの入力が任意

このようなカード会社の不正対策により、

クレジットカード詐欺は減少傾向にあるようですが、

じつはネット通販サイト側の対策は十分とはいえません。

ネット通販を運営する場合、

クレジットカードの決済は自前で行わずに決済代行会社を利用して、

カード決済の部分だけを肩代わりしてもらうケースがほとんどです。

しかし、手数料がかかるので、古いシステムのまま運用を続けている通販サイトも存在します。

例えば、セキュリティコードの入力が任意であるサイトもその1つ。

これは古いシステムなので、クレジットマスターで作られたカード番号で

決済が通ってしまう可能性は高いでしょう。

ご利用は計画的に。

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