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意外と間違ってったかもっ!?初詣の作法とマナーを知っておきましょうっ!!

新年になると多くの人で賑わう初詣。 毎年、なんとなーく神社やお寺に行っているという人も多いのではないですか?
2018/01/01 UPDATE
 
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新年になると多くの人で賑わう初詣。
毎年、なんとなーく神社やお寺に行っているという人も多いのではないですか?

せっかく神様に新年のお願いをするなら
参拝の作法とマナーはしっかり抑えておきましょーーーう!

初詣はいつまでに行けばいいの?

初詣とは、年の初めに神社へ参詣しに行くことをいいますが
これは「年籠り」と呼ばれる古い伝統行事が起源になっています。

年籠りっていうのは、その家の家長が一族の繁栄を願い、大晦日の夜から元旦の朝まで氏神を祭っている神社やお寺に籠るという行事のこと。

で、この年籠りは、大晦日の夜に参拝する「除夜詣」と、元旦の朝に参拝する「初詣」に分かれていて、今の初詣という言葉の由来は、ここから来ています。

いろいろ調べてみましたが、初詣は何日までに参拝しないといけない、という期限は特にありません。

元旦の朝に行くのがベストというイメージがあるのは、言葉の由来である年籠りの行事が元旦の朝の時間帯を示していることから広まったのでしょう。

一般的には、正月の三が日の間に行くのがよいとされており、それを超えても、1月7日の松の内までに済ませるのが無難といわれています。

成人式のあとに家族や友人と初詣をする新成人の話も聞きますし、
1月中なら初詣として認められるという説もあります。

鳥居をくぐった所から初詣はスタートしています!

まずは神社に入るときです。

初詣で神社に入る際、ただ何気なく鳥居をくぐっていたりしていませんか?
実はそのときから、実は初詣は始まっているんです。

先ほどもお話した通り、初詣は新年一番に神様にご挨拶をし、平安を祈る場です。
そのため、周りの初詣の参拝客の方はもちろん
これからお詣りする神社の神様にもばっちり見られています。

敬意を払うために鳥居をくぐる際は軽くお辞儀をしてからくぐりましょう。

そして参道参道を歩く時にも注意点があります。

参道の中央は神様の通り道と言われているため、初詣の際は端の方を歩くようにしましょう。端の方を歩くことによってより神社の神様に敬意を払うことができます。

まずは「手水」をします

参拝前は手と口を清める「手水」をします。

「手水」にも順序があるのでしっかりと見直しましょう。

1.右手に柄杓を持って水を汲み、左手にかける

2.柄杓を左手に持ち替え、今度は右手に水をかける

3.右手に持ち替え、左手に水をためて口をすすぐ

4.口のついた左手に水をかけ清める

5.柄杓を傾けて柄をつたうように水を流し、手で触れた部分の柄を清める

参拝の際には、拝殿前で忘れずに一礼しましょう。

賽銭を入れる際は、投げずに済むようになるまで順番を待ちます。

お賽銭は「お願いを聞いてもらうためのお金」ではなく
「日々の感謝の気持ちを込めた供物」になります。
神様への感謝の気持ちを忘れずに、丁寧にお納めしましょう。

参拝時

1.お賽銭をいれる

2.鈴を2〜3回鳴らす

3.二拝(深いお辞儀を2回)

4.二拍手(拍手を2回)

5.一拝(もう一度深いお辞儀)

願い事はいくつも用意せずひとつに絞り
長々と念じることは避け
さらに初めて行く神社であれば、自分の名前や生年月日、住所も一緒にお伝えし
自己紹介をしてから祈願するとより良いでしょう。

参拝後

鳥居の前で本殿に向き直り一礼

参拝が無事に終了したら行きの時と同じく
神様の通り道である参道の中央を避けて端を歩きましょう。

そして鳥居をくぐった後に忘れずに振り向いて一礼をし
帰りは福が逃げないよう寄り道せずにまっすぐ帰宅しましょう。

どうでしたか?

みなさんどうでしたか?

ちゃんと知っていると、背筋を伸ばして、気持ちのいいお参りができそうですね。

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