医療の発達した現代においても「お産は命懸け」とよく言います。
出産を経験した方にしかわからないかもしれませんが、出産方法として経腟分娩、帝王切開があり、そのどちらにもそれなりのリスクや痛みを伴うものです。
最近赤ちゃんを出産したばかりというアメリカのミズーリ州に住む新米ママのレイ・リーさん。
出産を終え慣れない子育てに一生懸命ななか、思わぬ批判を受けて非常に悲しい思いをしたといいます。
一体何があったのでしょうか?
医療の発達した現代においても「お産は命懸け」とよく言います。
出産を経験した方にしかわからないかもしれませんが、出産方法として経腟分娩、帝王切開があり、そのどちらにもそれなりのリスクや痛みを伴うものです。
最近赤ちゃんを出産したばかりというアメリカのミズーリ州に住む新米ママのレイ・リーさん。
出産を終え慣れない子育てに一生懸命ななか、思わぬ批判を受けて非常に悲しい思いをしたといいます。
一体何があったのでしょうか?
ある日レイ・リーさんは「帝王切開で出産なんて楽でいいわね」と心ない言葉を投げかけられたといいます。
帝王切開での出産は果たして本当に楽なのでしょうか?
いえそんな事はありません。
むしろ帝王切開の母体死亡率は経膣分娩より高く、経膣分娩の4~10倍とされています。
また、お腹を切開するのですからそれなりに傷や痛みも残り、体質によっては術後傷口がケロイド状になる場合もあるのです。
レイ・リーさんはもともと経膣分娩をする予定でしたが38時間という壮絶な陣痛のうえ、お腹の赤ちゃんの心臓が長時間の陣痛ストレスで一瞬止まってしまったため、急遽帝王切開になったといいます。
ただ、赤ちゃんを無事産んであげるためには帝王切開しか選択肢がなかったのです。
これでもまだあなたは帝王切開が楽な出産方法だと思いますか?
レイ・リーさんの投稿には、同じく帝王切開で出産した母親や、まだ出産を経験したことがない女性、さらに男性からも、多くの賞賛のコメントが寄せられました。
きっとこの投稿を見て帝王切開の壮絶さを知った人もいるはずです。
母親の数だけ出産のスタイルもあり、それは人それぞれです。
出産の大変さが少しでも多くの人に分かってもらえ、心ない言葉を言う人がいなくなることを願うばかりです。
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