2010年の「M-1グランプリ」で決勝に進出したお笑いコンビ「カナリア」。
公式ブログを更新し、来年3月で解散することが16日に分かった。
M-1優勝を目指して結成した芸歴14年の中堅コンビも、ここ3年はM-1で結果が出ず。
今後の彼らはどうなっていくのか。気になるところだ。
「皆さまへご報告」というエントリーとともに、
「私ボン溝黒はこの度カナリアを卒業させて頂きます。
それに伴い2018年3月10日を持ちましてカナリアのコンビは解散させて頂きます。
突然の発表で本当に申し訳ありません。
安達くんと2人で話し合い。解散する道を選びました。」
と告白。
(以下、ブログ全容)
【皆さまへご報告】
私ボン溝黒はこの度カナリアを卒業させて頂きます。
それに伴い2018年3月10日を持ちましてカナリアのコンビは解散させて頂きます。
突然の発表で本当に申し訳ありません。
安達くんと2人で話し合い。解散する道を選びました。
カナリアのコンビは2003年8月に結成し、M-1の優勝を目指して二人で上京し(大阪から安達くんは新幹線で2時間半。ボンはバイクで下道18時間)(懐かしいー)。
沢山のよしもとの劇場や地方の営業やTV等でも漫才をさせて頂き。
2010年M-1グランプリで夢のファイナリストに残り。何よりも憧れの決勝舞台に立つ事も出来ました(結果9位、でもその年4685組中の9位やから)(懐かしいー)。
出典: cdnx.natalie.mu
しかし優勝は遠く。もちろんあの決勝の舞台に立てただけでも漫才師として誇らしいのですが。
それから2015年.2016年.2017年は準決勝や準々決勝、三回戦すら残れない結果を突き付けられ。
自分達の壁を超えれなかったとか、殻を破れないとか、新しいものが生み出せなかったとか、ただただボンが努力しなかった(ツッコミを忘れたりー)(懐かしいー)などなど。
考えたらキリがないです。ただ現実は強敵でした。
夢の優勝も一度はすぐ近くまできてたのが、もう昔よりも遠くなり。
いつからか、2人の漫才性の違いが生じて。
擦り合わす事が出来ず。
ボンの中でこれ以上負けたくない。という想いが募り。
その結果漫才師を卒業する事を選びました。
M-1グランプリを取るために組んだコンビではあったので解散する事も決めました。
カナリアのネタを好きだと言って下さった方々には本当に感謝しています!嬉しかったです。
そして何よりも本当に申し訳ありません。
ただネタはほぼ安達くんが作っていました!
ボンはプレイヤーです。
カナリア結成してから14年半と言う長い年月が経ちましたが、僕からしたらあっという間で。
沢山の方々に知って貰えて嬉しかったです。
カナリアは解散して終わってしまいますが、ボンはピン芸人として、また新しいボンを創り出し。ピンネタを作ったり、一人で海外に行くVTRを作ったり、絵を描いたり、歌を作ったり。やりたい事は山ほどあります。
出典: i.ytimg.com
芸人は一生辞める気がありません。
これしか出来そうにないので。
『お金持ちになる』と言う小6の時からの夢を叶えたくて。
2018年3月まではいくつかカナリアのお仕事が色んな劇場などでありますので。
是非2人のネタなど観に来て下さると嬉しいです。
3月にカナリア最後のライブを大阪と東京で行います。
出典: rr.img.naver.jp
3月5日
なんばYESシアター
カナリアライブ
『ボンVS安達』
3月10日
新宿ルミネtheよしもと
カナリアライブ
『ボン&安達』
カナリアの初単独ライブは昔の渋谷のシアターDで50人のキャパでしたが(そういえばその時のタイトルも「ボンと安達」やったなー)(懐かしいー)
最後は大きなYESシアターとルミネで沢山の人に来て頂けたらと思います。
今回の大阪と東京の2つのライブは別の構成でそれぞれ違ったライブになります。
ただ最後に今までのネタをするだけのライブではありませんので。
これ以上はまだ秘密ですが、最後のカナリアライブ是非お越しください。
カナリア
ボン溝黒
出典: www.slot-king.jp
数ヶ月前、相方のボン溝黒から、「コンビを解散して、この先はピン芸人として頑張りたい。」と言われました。
後日、改めて2人で話し合った結果、解散を決めました。
カナリアは解散します。
これからは、僕1人でお笑いを続けていきます。
今までありがとうございました。
そしてこれからも、安達健太郎、ボン溝黒をどうぞよろしくお願い致します。
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追伸。
ピン芸人でのお仕事、作家のお仕事、お芝居のお仕事、お笑い以外のお仕事も、法に触れること以外はすごく募集しております。何でもやりますので、お声をお掛けくだされば幸いです。
カナリア
安達健太郎
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