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食事？
睡眠？
運動？
もちろん、それらも大事です。
きっと、生活の中に
いろいろな健康法を取り入れておられる方も
多いことでしょうね。
ところが、こうしたものもさることながら、
もっと根本的な健康の土台とも言うべき
要素があることをご存知でしょうか？
建物で言えば、
基礎や土台に当たる部分です。
どんなに良い柱や屋根材にこだわって
建物を建てても、
基礎がグラグラしてたら、
良い建物とは言えませんよね。
それくらい基礎は大切です。
住環境と聞くと、日当たりや空気、
あるいは、建築材料の化学物質の影響について、
思い浮かべる方もいるかもしれませんね。
もちろん、そうしたことも大事です。
しかし、意外に盲点となっているのが
住んでいる土地からの影響です。
実際、住人にがん患者が多く発生する住居も
存在しており、
その原因解明が進んできているのです。
研究の結果、
大地からのマイナスの影響が
住人に多大な影響を及ぼしていることが
わかってきました。
住居は、そこで暮らす時間も長く、
影響が長期に渡るため、蓄積しやすいのです。
良い土地に住むのと、悪い土地に住むのでは、
健康面でも雲泥の差となってきます。
悪い土地とはどんな場所かというと、
生物の気の流れを妨げてしまうような
悪影響を及ぼしている土地で、
日本では「ケカレチ」と呼ばれていますね。
「ケカレチ」は、
漢字で書くと「気枯地」と書かれ、
文字通り気が枯れる土地という意味です。
「ケカレチ」に住んでいると、
気の流れが悪くなり、病気がちになったり、
運気も悪くなってきます。
しょっちゅうお店が変わる場所がありますよね。
そういう場合、
土地が「ケカレチ」であることが多いのです。
「ケカレチ」に会社やお店を作ると、
お客さんが来なくなったり
評判が悪くなったりして、
経営も長続きしません。
住居も同じです。
住人が次々に病気になってしまうような
「がんの家」は、「ケカレチ」に建っている
ことが多いと言われています。
「イヤシロチ」は、
漢字では「弥盛地」と書かれ、
ますます栄える土地という意味です。
「イヤシロチ」と「ケカレチ」
どちらに住んだ方が健康になれるかは、
自明の理ですね。
これらのことは神秘的なものではなく、
特にヨーロッパでは、
科学的に検証されているものです。
水脈や断層、地磁気の影響によるもので、
こうした要素が体に良くない影響を及ぼすことがあります。
このことを「ジオパシックストレス」と言います。
ジオとは、ギリシャ語由来で、地球や土地を表す言葉。
パシックは、苦痛を意味する言葉です。
水脈や断層の上にある土地、
地磁気の交差点に当たる部分は、
こうしたジオパシックストレスを被る
場所になっているわけです。
ジオパシックストレスのある土地に住んでいると、
病気がちになったり、
病気が治りにくかったりします。
心身が緊張し、交感神経優位になっているので、
リラックスできず、免疫力も低下します。
ジオパシックストレスのある土地（ケカレチ）では、
住人同士で喧嘩やトラブルが
絶えなかったりします。
運気も下がってしまいますね。
このような「ケカレチ」に住んでいながら、
良い食事や健康法に取り組んでいても、
砂上の楼閣とまでは言いませんが、
あまり効果を発揮しないのです。
なぜなら、
絶えず悪い影響を心身に浴び続けているからで、
土台がグラグラしている建物と同じです。
こうした観点から、
環境意識の高いヨーロッパでは
住環境専門の測定士が
職業として成り立っているいます。
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