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【書評】結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる

本屋で偶然見つけたのが、こちらの1冊。 「結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる 藤由達藏・著」
2016/09/12 UPDATE
 
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最近の私は、暑くて集中力が”激”落ちてます。
暑いと脳が働かないんですよね・・・。
もう無理!嫌だぁぁって脳が悲鳴を上げています(汗

「困ったなぁ~」と悩んでいた時、本屋で偶然見つけたのが、こちらの1冊。

「結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる 藤由達藏・著」

本のタイトルに数字(1%)が入っていると、ついつい手に取ってしまいますね^^;
集中できない日が何日も続いていたので、早速購入して読んでみました。

と言っても、自己啓発系の本なので、大して期待はしていなかったのですが。

この本に書かれていた”ある事”を徹底してみました。
そして3日後、私は見事に「集中力」を取り戻すことができました。
さて、集中力を取り戻すために私が行った「ある事」とは・・・。

成果が出ていない人の9割は抱えすぎの状態

集中するためには、まずは「抱え過ぎの状態」を改善する必要があります。

あなたは、こんな事を抱えすぎていませんか?

仕事を抱えすぎている
やりたいことと、やるべきことを抱えすぎている
わずらわしい人間関係を抱えすぎている
解決できていない問題を抱えすぎている
悪い習慣を抱えすぎている
仕事からプライベートまでタスクを抱えすぎている
抱えすぎていると、脳の容量(ワーキングメモリ)が足りなくなります。

ワーキングメモリとは、情報を一時的に保ちながら操作するための領域(作業記憶)です。 私たちは、細かい記憶を一時的に保ちながら、暗算や雑談をしたり、仕事をしたり、思考活動をしたりしています。

ワーキングメモリーは、たくさんのことを同時に行っていると、
空き領域が足りなくなり、パフォーマンスが落ちたり、動けなくなったりします。

ワーキングメモリが減った状態では、
集中するために、優先順位をつけを変えようが、効率を高めようが、スピードを上げようが
根本的な解決にはなりません。

1%のことに全ての力を注ぐこと。
そのためには抱えすぎていることを手放す。
手放すことで、脳に空き容量(余裕)が生まれ、集中できるようになる

この本の7割は「抱えすぎている状態を改善する方法」が書かれています。
それだけ1%に集中するためには、抱えすぎている状態を改善する必要があるんです。

1%に集中する方法

1%に集中する方法は、
思考、感情、言葉、行動を一貫させることです。
一貫性を欠いたまま前進しようとしても、混乱が実行力を衰えさせます。

この本の中で、私が一番参考になると思えた部分が
”思考、感情、言葉、行動を一貫させる”です。
私が”激”集中している時、正に「思考、感情、言葉、行動が一貫している」んです。

例えば、ブログを書く事に集中している時、

思考:ブログを書こうと思っている
感情:ブログを書きたい衝動がある
言葉:ブログを書くと言葉にしている
行動:ブログを書いている。

いかがですか?

思考、感情、言葉、行動が全て一貫していることがわかります。

逆にブログがなかなか書けない時は・・・。

思考:ブログを書こうと思っている
感情:ブログを書きたい気分じゃない
言葉:ブログを書くと言葉にはしている
行動:ネットを見ている

思考、感情、言葉、行動が1つでも違うと、集中ってできないんですよね。
「感情が”ブログを書きたい気分じゃない”」。そんな時に限って、ネットを見ていたり。
だらだらしちゃうんですよ・・・。

本気で”激”集中したい時は、思考、感情、言葉、行動を一貫させることです。
集中できない時は、必ずどれかが欠けています。

結局、「1%に集中できる人」がすべてを変えられる【電子書籍】[ 藤由達藏 ]
1123円
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