出典: www.gizmodo.jp
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かき氷やアイスクリームなどを勢いよく食べた時に、「キーン!!」と
目の奥やこめかみが痛んだ経験はありますか?
「冷たいものを食べると、そうなるー!!」という方もいますよね。
実はこれ、医学的な正式名称で「アイスクリーム頭痛」と言うんです!
アイスやかき氷を頭に当てているわけでもないのに、どうして食べたら
頭やこめかみが痛むのか不思議ですよね?
「アイスクリーム頭痛」には、2つの原因があります。
1つは、喉が冷やされると、体が体温を維持しようと血流量を増やすためです。
血管が拡張することにより頭痛が起こります。
2つめは、急激に冷たいものが入ってくることで喉の三叉(さんさ)神経
(顔の知覚をつかさどる神経)が、「冷たさ」と「痛さ」を勘違いし、
痛みとして脳に伝達してしまうためなんです。
片頭痛のある人は、このアイスクリーム頭痛にかかる時間が長いとも言われているんです。
では、アイスクリーム頭痛を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
これは、喉の神経に勘違いさせないように、”ゆっくり””少しずつ”食べるといいようです。
アイスクリーム頭痛のように、一見関係なさそうな部位が痛くなる症状を
「関連痛」といいます。
この関連痛、なかには深刻なケースもあるのです。
阿藤快さんの死は、本当に突然のもので驚いたという方も多いのではないでしょうか。
難しいのが、「関連痛」なのか、「ただの肩こりや腰痛」なのか、
見分けがつきにくいという点です。
関連痛に詳しい北里大学北里研究所病院の外科・血管外科の金田宗久医師は、
次のように語ります。
あまりにも痛みが続く場合は、自己判断をせずに一度は医療機関を受診した
方が安心だですね。
それでも、かき氷早食い選手権などもあるくらいなので、かき氷は
ガーッとかきこむように食べたい!!という人もいますよね。
ここで、頭痛になりにくいかき氷をご紹介します!!
出典: tabelog.com
それは、「天然水で作ったかき氷」です!!
天然水で作ったかき氷は純度が高いため、氷を薄く削ることができます。
そのため、空気を含んだふわふわのかき氷ができ、空気を含んでいる分、
急激に冷えるのを押さえられるのです。
ただし、いくら天然水で作ってあるといっても、度を超えるとやはり頭痛は起こるので、
ゆっくりと味わって食べましょう。
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