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【思わず冷や汗】猛暑も吹き飛ぶゾッとする話を集めてみました【R−3】

命の危機、だった、かも。
2016/07/25 UPDATE
 
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恐怖は、あなたの日常と隣り合わせ。

それに気づくか、気づかないか。

【ゾッとする人間】誰かが窓から覗き込んでいた

小学校高学年の時の話。

父と母はいわゆるデキ婚。母はかなり頭のいいほうで銀行に務めていたが、父は要領が悪くフリーターだった。

しかしなんの家族計画もせずに仕込んだのが長女(姉)。その次に私、そして妹が生まれた。

子育てのため、母は父を信じ銀行員をやめパートになった。だが父は母の稼ぎに頼りっきりで浮気を繰り返し、薬にも手をつけ、私が10歳の頃に離婚した。三人とも母についた。

昔は優しかった父の薬に染まった顔が忘れられなくて、父方の祖母の家にも近寄らなかった。母も同じだったらしく、四人で夜逃げ同然でその時の家を出た。


そして、新しいアパートに住んで数ヶ月たった頃、夜中にふと目が覚めてトイレに行った。

用を足して寝室に戻ってみると、その部屋のベランダに通じてる窓から、人が張り付いてこちらを見ていた。

部屋は真っ暗だったから気づかれたかは今でもわからない。私は固まってしまった。気付くと朝だった。

当時は怖さと同時に好奇心もあって、その次の夜も夜ふかしして窓を見ていた。夜の二時くらいになった頃か、誰かがやってきて私たちの寝室を覗いていた。

その人は窓を叩くでもなく、写真を撮るでもなく、ホントに覗くだけだった。視線の先はわからなかったが。

当時からオカルト好きだった私は、次の日の朝、姉に相談した。姉は知っていたらしい。どうも一週間くらい前からいたようだ。しかもその人の正体を知っていたらしい。

「あれ、パパだよ」

毎夜、夜中に女四人の家を黙って覗く男は薬中の元父だった。

今年父が自殺したらしいので書き込み。書くと怖くないですね、このあとも色々あったので怖かったという記憶になってしまったのかも。

日本語おかしいところがありましたねwおめよごし失礼しました。
それではロムに戻ります。

叔父さんの葬式で突然誰かの携帯が鳴り始めた

短い話だけど…

自分の叔父にあたる人が数年前に亡くなったんだけど、その理由っていうのがギャンブルで借金作りまくって、最終的には近所の山で首を吊っちゃったんだけどさ。

叔父さん首を吊る瞬間に奥さんに電話したらしくて、奥さんがその電話にでたらすごい苦しそうな声で

「ごおおおおおおっなさいいいいいい!!!」

「ごおおおおべええんんんなさいいい!!!」

って言ってたらしく、たぶん「ごめんなさい」って言ってたんだろうけど…


で、その後の葬式での事なんだけど、都会じゃどうかわからないけど、こっちでは近所の和尚さんが家に来て拝んでくれるのね。

で親戚一同、会社の方、近所の方などが集まってきて、和尚さんも到着したので遺体のある広間で拝み始めたわけです。

そしたら拝み始めて数分もしないころに誰かの携帯が鳴ったんですよ。

誰のだろうと思ったら棺桶の側に置いてたおじさんの携帯から音が鳴ってる…。取らないわけにもいけないので奥さんが携帯を確認しようとしたとき

「ごおおおおおおっなさいいいいいい!!!」

「ごおおおおべええんんんなさいいい!!!」

奥さんが叔父さんの死に際に聞いたという言葉が、ありえないくらいの音量で広間に響き渡ったんです…。

ていうかそこに私もいて、確かにその声は聞きました…。

その後、うちの父が携帯を確認したらしいのですが、その時間に着信もなければ留守電も入っていなかったそうです。

【新宿駅】のトイレで凄いことあった。やっぱり東京って怖いわ。

この間東京に用事があって行ったんだよ。片田舎からの上京なので朝一の高速バスに乗って、9時頃に新宿駅に着いた。

で、その途中にトイレ休憩もあったんだけど眠くてずっと寝てたのよ。

そしたら、新宿駅に着いたころにはトイレ(大)行きたさがMAXになっちゃって、ケツ閉めながらバス降りて新宿駅でトイレ探したんだけど、なかなか見つからないのな、あそこ。

ようやく「TOILET→」みたいな表示を見つけて、やったと思ったらまだそこにはなくて「↑TOILET」「←TOILET」みたいに色々迷路みたいに歩かされたんだ。

さすが新宿駅だけあって朝9時で、店もあまりやってないのにものすごい人混みで、まっすぐ歩けないほどだったんだけど、その表示の通りに歩いていったらいつの間にか壁と壁の隙間みたいな狭い通路に案内されて、人も誰もいなくなった。


その頃には俺の腹は限界寸前だったが、細い曲がり角を曲がったところでようやくトイレを見つけた。よし間に合った!と思ったが、トイレの入り口の前で1人待ってる人がいる。

うわーこんな奥まった所のトイレなのに順番待ちかよ。さすが新宿駅だな、なんて思ってたらその待ってる人が

「あ、お先にどうぞ」

って通してくれた。え?なんで?と思いつつ漏れそうだったので

「あ、すいません」

と言い、猛ダッシュで個室へ。洋式の便器に座ると同時に……ふう、何とか間に合ったか、と冷静になってあれ?と思った。

「お先にどうぞ」って、個室が空いてるのに、さっきの人は一体何を「待ち」してたんだ?しかも個室は俺が今入ってるのをふくめ2つ、どっちも空いてたのにあいつは何を「待って」たんだ?

次の瞬間、閉じたドアと壁の3mmくらいの隙間から刃物がスッと差し込まれた。寿司屋が使うような柳刃包丁がスッと差し込まれたかと思うと、隙間を上下に思いっきりガチャガチャし始めた。

閉まってる鍵の部分に当ってもおかまいなしで、ガシャガシャグサグサ刺しまくってくる。俺はあまりのことに震え上がって、便座の上で膝を抱えてじっとするしかなかった。

そのうち、包丁は反対側の隙間、下の床とドアの隙間からも差し込まれて上下左右に暴れまわったが、ギリギリ俺の体には当たらずに済んだ。

しばらくすると包丁は引っ込み、物音ひとつしなくなったんだが、俺は恐ろしくて5分くらいはそのまま便座の上で固まってた。

その後、思い切って俺はドアを勢い良く蹴って開けたんだが、もうそこには誰にもおらず、絶対さっきのあいつだと思って警察に通報したのだが、状況証拠も何もなく被害もないのでそのままうやむやにして流されてしまった。

やっぱり東京って怖いわ。

【気味悪い】枕を変えてから調子が悪くなった。枕を開けてみると中からすごいのが出てきた!!

ウチの母から最近聞いた話。

当時、18とかそこらの母はちょっと距離のあるところで就職してた。百貨店の接客と長時間通勤で精神と肉体の疲労は半端なく、常に肩こりがひどかったらしい。

熱い風呂とマッサージで誤魔化してたけど、さすがに限界がきたらしく整体へ行くことに。

整体の先生が施術しながら、ここのコリがひどいとか片足に体重かけ過ぎだとかをお説教してきて、すこしうんざりしてたんだけど、「枕が合ってない」って言われてドキン!とした。

そんなに裕福じゃなかった母は昔から重ねた本にタオルを巻いて枕代わりにしてたらしく、その頃もまだ即席枕を使うクセが抜けてなかったそうだ。


なんだか見抜かれた気がして恥ずかしかったらしい。二度は来ないな、と決めた。

しっかりと施術してもらって身体も楽になった翌日、母はさっそく自分の勤め先の百貨店で枕を買う事にした。まだその頃は、羽毛とか綿とかソバ殻しかなくってビーズやら低反発やらは置いてなかった。

母はある程度固くて高さの調節がしやすそうなソバ殻の枕を選んだそうだ。その日、早速買ったばかりの枕を使ってみたら、自分でも驚くくらい熟睡していた。

しばらく快眠が続いて、同僚からは「最近、〇子さん(母の名前)がんばってるね」みたいなことを言われて、なんとなく話の流れで肩こりとか整体とか新しい枕の事を話したんだってさ。

そしたら同僚の人も「私も枕変えてみようかなぁ」とか言ってその人も同じソバ殻の枕を買ったらしい。その日を境くらいに同僚の人はものすごい遅刻が増えたそうだ。

理由を聞くと「熟睡しすぎて起きれない」って。かくいう母もこのところ物凄く熟睡してるせいで朝一人で起きれないことが多々あった。

当時はまだ実家暮らしで母の母(私の祖母)が起こしてくれてたからいいけど、休日は寝疲れするまで寝てた。肩こりは以前ほどひどくもないし、なにより熟睡できるなら良いかってことで気にもかけてなかった。

だけど日に日に眠りが深くなりすぎて、今度は仕事中でも眠気がひどい事になってた。それは同僚の人も一緒で、とにかく眠くって、家に帰ったらすぐにあの枕で寝てた。

最初は疲れてるのかなーと思ってたけど、祖母が心配になって「最近寝すぎちゃうか?」って聞いてきた。

眠かった母は「うーん」って適当な返事をしながら枕に顔をうずめた。その時、顔をうずめた瞬間、初めてその枕に違和感を覚えたらしい。

音?におい?感覚的に「あれ、変だな」って。ガバっと起き上がると急に眠気がふき飛んで怖気が背筋を走った。

母は何を思ったか、買ってそんなに使い込んでもいない枕をハサミで開けた。もったいないとかそんな概念はなく、ただすぐ中身を見たかったらしい。

そしたら、ソバ殻がバッサー!!って散らかった。それを見ていた祖母が思わず「ヒィ!!」って声を上げた。

ソバ殻ってこげ茶色っぽいんだけど、中身の大半が明らかに赤黒い何かを塗ってあった。でも祖母が声を上げたのはそれが原因じゃなくって一緒に入ってた写真。

ポラロイドで撮ったと思われるモノで、全然知らないおっさんが竹林で手を振ってる写真。それと皮のついた短めの髪の毛。あ然とする母が枕の内側をみると同じような赤黒い何かの跡があった。三本指で線を引くような跡。

祖母が封を切ったように勢い良く塩をもってきて、部屋の中だってのにかまわずふりかけまくった。そして母がハっとして、急いで中身をビニール袋に一粒残らず入れてお寺に持って行ったらしい。

住職さんは差し出されたビニール袋の中身を確認すると、すぐにお祓いしてくれた。でもずっと薄気味悪い写真が頭の中でちらついてた。さすがにその日はいっさい、眠れなかったそうだ。

翌日、そのことをすぐに同じ枕を買った同僚に話したら、その同僚はダッシュで家に帰って中身を確認したらしい。案の定、薄気味の悪い写真(でも同僚のほうは、どこかの海で撮った手を振るおっさん)と髪の毛。

それと枕の内側に二本の線。同僚は同じようにお寺で供養とお祓いしてもらった。すぐに職場の寝具売り場担当にその事を言うと「その枕は入荷が5個で売り切れた」という。

売り場の担当は証拠もないし、ただの冗談だと思って真剣に取り合ってくれなかったし、出荷元もいたって普通の寝具屋だった。

いまだにアレはなんだったのか、残り3個の枕はどうなったのか、わからずじまいだった。

気持ちが悪いけど、別にその後害はなかったし、怪談話の十八番にしてるって母は言ってた。だけど枕だけはいまだにソバ殻は無理だってさ。
昔からのそばがら枕 カバー付
1380円
販売サイトをチェック

人ってこんな簡単にタヒぬもんなの?【原因不明の突然タヒ】

子供たちを連れて実家に遊びに行った時のこと。普段から穏やかな母と、明るい父と、同居の妹一家と、みんなで楽しく話していた。

途中で母が

「そうだ、〇〇(長男)にいい本を見つけたのよ♪」

と笑顔で押し入れを開けて、下の段を見るために座ったのだが、いつまでも動かない。探している感じでもない。


長男が「どうしたの?」と軽く肩を叩いたら、母の身体は静かに床に倒れた。会話していた時の笑顔のまま、すでに亡くなっていた。手にはかつて私が母にもらって大切にしていた本がしっかり握られてた。

あまりに突然すぎて、よくわからないまま解剖にまわされ、葬儀を済ませた。死因もよくわからないらしいが、とりあえず心不全ってことにされていた。

下の子にはかなりの恐怖体験になってしまったらしく、それ以来私から離れられなくなってしまった。文字通り、お風呂もトイレも、寝るのも一緒。

実は、私はかつてこれと同じ光景を見たことがある。母のおばにあたる人(祖母の妹)が、私が小さい時に、外出しようと玄関の上がり框(かまち)に座って靴を履いている途中で亡くなってる。

「カルピス、何味がいいの?」というのが最後の言葉だった。妹はこの時まだ生まれていなかったから、知っているのは私だけ。

祖母は母が幼い時に亡くなったから、祖母の妹にあたる人に母は育てられたと言ってた。でももしかして祖母も、この原因不明の突然死だったのではないかと、最近強く思うようになった。

だから我が子をなぐさめているふりをしながら、私も恐怖におびえてる。

次は自分なんじゃないかと…。

この音の正体がヤバすぎる…

数年前、出張でビジネスホテルに泊まった。

夜中にすごい大きな音がして飛び起きると、真上の部屋からドスンドスンと柔道の受け身の稽古をずっとしているような音が、10分以上続いて止まる気配がなかった。

こっちは仕事でぐったりで、何だこんな時間にうるさいな、とイライラが収まらず、フロントに電話して注意してもらうようお願いした。


数分たったら静かになったので、安心して眠りについたら、今度は救急車の音と、消防車の音がし始めた。

真上の部屋の客、硫化水素で自〇してた…

ずっと聞こえてた音は、ガスで苦しんでのたうち回っていた音で、自分は客が息絶えるまで一部始終聞いてたと思うと、いまだに背筋がゾワっとする。

立入禁止区域で釣りをしてると変な2人組が話しかけてきた

今30の俺が小学生だった頃の話。夏休みの夜はしょっちゅう親父とイカ釣りに行っていた。

夜8時ぐらいから釣りを始めて、夜11時ごろには家に帰って、釣果のイカを砂糖醤油で甘辛く焼いて食べるのだ。俺は親父とイカ釣りに行くのが大好きだった。

釣り場は近所の港にある、沖に向かって伸びる堤防だった。子供の体感的には長さ500mぐらいあったと思うが、今見たらもっと短いかもしれない。

堤防の途中には『進入禁止』と書かれたフェンスがあったけど、フェンスはちょうど堤防分の幅しかなかったから、横から簡単に越えられた。その先が俺らの釣り場だった。


夜まで起きていて良い&ほんとは入っちゃいけないところに入れる、という非日常感に、当時の俺はワクワクしてしょうがなかった。

親父は『お前を連れてくると良く釣れるんだ』と言って笑ってくれた。何の根拠もないけど、子供ながらに誇らしく嬉しいもんだった。

ある夜のこと。その日も親父に連れられてイカ釣りに向かった。軽トラで田舎の県道を20分ほど走って、いつものさびれた漁港に入っていった。

水銀灯のオレンジの光で港はぼうっと照らされていたけど、堤防の方向は明りもなく暗かった。

軽トラを駐車して、堤防に向かった。暗いけど、月明りでなんとなく周囲は見えた。堤防を進む間、波がパコパコと堤防の下を叩いて、フナムシがサワサワと散っていく。分かる人には分かるだろうか。たまんない非日常感である。

堤防には誰もいなかった。親父はイカ釣りに使うルアーを糸に付け、俺に竿を持たせキャスト(投げる)させてくれた。

俺はすぐに海底にルアーを引っかけるもんだから、俺の役割はキャストだけで、巻き取るのは親父だった。俺が投げ、親父が巻く。たまにイカがかかると俺に竿を持たせてくれる。そんな釣りをしていた。

そうこうしてイカが2匹釣れた頃、

「ラジオ忘れた。車からラジオ持ってくる」

親父が言い、海に落ちるから歩き回るなよと強く言いふくめられた。竿を預けられた俺は、任せろと言わんばかりの態度で親父を見送った。

しばらくたって、ぼけーっと寝っ転がって星空を見ていた俺は、視界にチラつく明りと足音に気付いた。親父かぁ~…?思ったより早いな~…と思いながら向き直ると、顔をライトで照らされた。

「……………釣れるの?」

冴えない風貌の若い男が2人立っていた。太った男とガリガリの男だった。

「……………2ひき釣れた」

「いいね、釣れてんだ。見せて。」

「凄い。大きいじゃん」

「うわ~~~凄い。」

「生きてる生きてる。」

何と言えばいいのだろう、妙に距離感が近い。二人とも妙に距離感を詰めてくる、俺が苦手なタイプだ。二人組はクーラーボックスに入ったイカをべたべた無遠慮に触ってわぁわぁ騒いでいた。

俺は、お前ら誰だよ触ってんじゃねえよと子供ながらに内心イラついていた。
ひとしきり騒いだ後、

「……で誰が釣ったの?」

太った男が聞いてきた時だった。

「どうも!!!」

妙に元気の良い答えが聞こえてきた。予想外なことに、声の主は親父だった。ラジオを持った笑顔の親父が二人組の後ろにいた。

「いやぁ、このイカ。元気良いんです。良かったらもらって下さい」

親父はきらきらの笑顔で二人組にイカを渡しにかかった。俺の親父ってこんなにハキハキしたタイプだったかな?
確かに営業職ではあったけど。

「まあまあ、おいしいですから、どうぞ。刺身もいいんですよね~」

「いや~悪いですよ~」「ねえ」と話す二人に、親父は白いビニール袋にイカを入れて持たせた。

「いいんですよ。あ、今、ホラ、ちょうど港に車が入って来たでしょう。あれ友人なんですけど。あいつからイカもらえることになってますんで、ホントどーぞどーぞ」

確かにちょうど港に入ってくるヘッドライトが見えた。

「そうですか」「じゃあ悪いけど」

二人組はイカの袋をぶら下げて、海に向かってタバコを吸いだした。

「ではこれで、いったん向こうに失礼しまっす!!!」

若造に愛想良く敬礼まで繰り出した親父は、釣り具をまとめ俺の手を引いて、港に向かって歩きだした。

ああ俺のイカが………砂糖醤油が……おやじぃ~……と異議を申し立てた表情をしてみたものの、親父はそっぽを向いていた。

フェンスを越え、港に戻ると、親父は入って来たその車に駆け寄り、運転手のオッサンと何事か話すと、その車はぐるっと引き返して港から出て行ってしまった。

イカもらうんじゃねーのかよ…おやじぃ~~……とブータレ顔の俺は親父にうながされ、軽トラに乗りこむと、俺たちも港から出てしまった。

おいっどういうつもりなんだぁーと聞こうとする俺に親父は謝りだした。

「すまん。本当にすまん。俺が甘かったんだ、俺が。もう釣りはやめような。もっと昼間に遊ぼう。ごめんなぁ、ごめんなぁ」

親父は目に涙を浮かべていた。さっきの笑顔との落差に俺は何も言えなくなってしまった。

親父が語ってくれた。

さっきの車のオッサンは偶然通りかかった他人で友人でも何でもないこと。オッサンには堤防に行かず帰るようにうながしたこと。

二人組は釣り道具を何も持っていなかったこと。太った男の方が黒いバットを持っていたこと。

それ以来、親父と釣りに行っていない。

その警察官は自分のまだ知らない情報をしゃべりだした

女友達が体験した話。

その女友達はあまりお化けとか怖がらないほうで、肝試しとかも余裕、むしろ怖いの大好きで自分から企画しちゃうタイプなんだよね。

それでその女友達が仕事の都合で実家からアパートに引っ越して起こった話。

そのアパートに住んでから3~4日たった頃、それは始まったんだけど、いわゆる定番のラップ音とか物の位置がズレてるとかが発生したらしい。

まぁでもその女友達はかなり肝が座っているからそれらをスルー、むしろ怖いビデオとか見てる時に、さかなにしてたくらいだったんだよね。


それに会社指定のアパートならかなり家賃が安くなるっていうのと、約1ヶ月半で戻れる長期出張だったってこと。建物自体はそこまで古くなく、色々と設備も悪くないしで、さらさら部屋を変えるつもりはなかったんだって。

そんな中約2週間がたったころ、深夜1時くらいに玄関をノックする音が聞こえたんだ。

いままでそのパターンはなかったから恐る恐る玄関を見に行くと、長ーい髪が玄関扉の郵便口からダラーっと垂れ下がってる。

さすがに女友達も悲鳴を上げたんだけど、その瞬間にズルっと髪の毛が外に引っ張られて、高めの足音と共に去ってったんだって。

しばらく硬直してたけど、勇気を出して玄関扉に近づくと、数本、その長い髪の毛が残っていたらしい。

この時点で霊的なものってよりは、むしろストーカーとかそっち系の心配を強く感じて、後日この件については警察に助けを求めたんだって。

はっきりいって警察も半信半疑なんだけど、女性ってのと物的証拠(髪の毛)があったことが功を奏したのか、一応対応してくれるとのこと。

でも気持ち悪いものは気持ち悪いんで、引っ越しを会社にお願いしたら、意外なことにあっさりOKが出たらしい。結局その部屋からは1ヶ月を待たずに出て、別のアパートで何不自由なく過ごしたわけ。

それからしばらくたって、会社の同僚に誘われて合コンに参加することになったんだって。流れの中で怖い話をすることになって、ネタのある人がそれぞれ話してそれなりに盛り上がったわけ。

女友達いわく「有名なのが多くて私はそこまでだったけど」って言ってたけどね。

そんな中お相手のうちの一人、ちょいイケメンの警察官の番になったんだって。その警察官の話はこう

・一人の女の人が仕事の関係でこの近辺に引っ越してきた

・その女の人が住む部屋はラップ音とか霊障が発生していた

・ある日の深夜、玄関扉の郵便口から長い髪が垂れていた

要するに女友達が体験した話を警察官が話し始めたんだよ。「それ私だよ!」って言いたいのはやまやまだけど、それで空気が変になるのもアレだし、黙って話を聞いてたんだって。

そしたら、警察官が女友達も知らない話の続きを語りだしたんだよね。

ゆいいつの物的証拠である長い髪の毛。警察は一応念のためにDNA鑑定に出し、彼らが持つデータと照らし合わせを行ったんだって。

結果、なんとDNAが合致する人物が出てきたわけ。女友達は(マジかよ!?私知らされていないんだけど)と内心メチャクチャ驚きながらも警察官の言葉に耳をかたむけた。

その警察官いわく、その人は、以前その部屋に住んでいた住人で、トラブルを苦に、4年前に首を吊って亡くなっていたんだって。

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