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【動画あり】MLBオールスターゲーム2016国歌を改変して歌った4人組歌手カナディアン・テナーズのレミジオ・ぺレイラに大ブーイング

カナダ国家を改変して歌ったレミジオ・ぺレイラにブーイングと謹慎処分へ…。
2016/07/13 UPDATE
 
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アメリカメジャーリーグのオールスターゲームでのカナダ国家斉唱で勝手にオリジナル歌詞を付け加えた歌手にブーイング

アメリカ大リーグ2016オールスター戦試合前の国家斉唱でハプニング。
カナダ国家を歌った4人組歌手カナディアン・テナーズのレミジオ・ぺレイラが勝手に国家の歌詞を付け足して歌った。。

【7月13日 AFP】12日に行われたMLBオールスターゲーム2016(2016 All-Star Game)で、試合前のカナダ国歌を担当したボーカルグループのメンバーが、歌詞を勝手につけ加えたことが物議を醸している。グループはすぐさま問題について謝罪し、歌詞を挿入したメンバーに活動停止処分を科した。

「僕たちはみな兄弟姉妹、偉大なるお方の前では命はすべて大切」と国歌に付け足して歌ったのだという。

警察官による黒人射殺事件が問題となっていることに対するメッセージのつもりで歌ったのかもしれませんが、国歌を改変するのはいかがなものかとSNSなどでは否定的な意見が多くよせられている。

今年のMLBオールスターでカナダ国歌を担当したのは、オペラとポップ音楽を融合したスタイルで人気の4人組グループ、カナディアン・テナーズ(The Canadian Tenors)。その一人、レミジオ・ペレイラ(Remigio Pereira)が、「僕たちはみな兄弟姉妹、偉大なるお方の前では命はすべて大切」と歌うと、スタジアムは騒然となり、ソーシャルメディアには否定的な反応があふれた。

 ペレイラが歌った「命はすべて大切(All Lives Matter)」という歌詞は、警察官による黒人射殺を契機に米国で巻き起こっている抗議運動のスローガン「黒人の命も大切(Black Lives Matter)」に対抗するスローガンとしてたびたび使われている。

 カナディアン・テナーズはその後、声明を発表し、ペレイラの「恥ずべき」行動を「心より謝罪します」とコメントした。そしてペレイラは「一匹狼」タイプで、ほかのメンバーには相談せずに今回の行動に及んだとしている。

その時の動画

一番左がレミジオ・ぺレイラで隣のメンバーが「え!?」という表情でペレイラを見ているのが印象的です。

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