発酵飲料のkombuchaがジワジワ人気に!
kombucha(コンブチャ)には植物性の有機酸がたっぷり含まれています。
免疫力や毒素を排出するデトックス力も高まると言われており、去年から飲み続ける人が急増!
出典: i-voce.jp
※有機酸とは
炭素を主成分とする「有機」が化合している物質の中で、酸の性質(酸性)を持つものを「有機酸」という。
有機酸はカルボン酸とも呼ばれる。
※体内での有機酸のおもなはたらき
・腸内を酸性にする
pH6以下の酸性の状態で、酪酸、酢酸、プロピオン酸などは、病原菌(大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌など)の感染を抑制する。乳酸やコハク酸はpH6程度ではほとんどはたらかないともされているが、酸性の状態をつくりだすため、腸内環境を整える。
・大腸のエネルギー源になる
酪酸は、大腸のエネルギー源の約80%を占める。
・カルシウムの吸収を促進する
酢酸、プロピオン酸、クエン酸は、カルシウムの吸収を手助けする。
牛乳が分解されてできる乳糖の一部は、腸内細菌により乳酸、酢酸、ギ酸などをつくりだす。
・ガン細胞を抑制する
酪酸は、DNAの中のヒストンのアセチル化を抑制する「p21」を活性し、細胞の自死(アポトーシス)や、ガン細胞を正常な細胞へ変化させるなどのはたらきがあるとされている。
*p21・・・細胞を修復するために細胞分裂を一時停止したり再開したりする「細胞周期抑制因子」
・二次胆汁酸への変換を抑制する
胆汁は、脂肪の分解吸収をする。肝臓でコレステロールの代謝により生成されて、胆嚢に送られ、胆汁酸(コール酸)として分泌されるが、腸内細菌により二次胆汁酸(デオキシコール酸、リトコール酸)に変換される。二次胆汁酸はDNAを傷害するため発ガン性が高いとされている。ガラクトオリゴ糖は、二次胆汁酸の生成を抑制する。
・腸内で、ニトロソ化合物やアンモニアなどの有害物質を抑制する
腸内で、タンパク質を悪玉菌が分解する過程で、発ガン物質を持つニトロソ化合物(ニトロソアミンなど)が生成される際、酵素ニトロリダクターゼが関わるが、乳酸菌はニトロリダクターゼの働きを抑制する。
・コレステロールの合成を抑制する
糖質から生成されるプロピオン酸や酪酸は、肝臓での脂質合成を抑制する。
・酢酸やリンゴ酸は、グリコーゲンの貯蔵を促し、脂肪酸からエネルギーを産出する。
・酢酸は筋肉、心臓、腎臓などのエネルギー源になる。
・クエン酸、酢酸は血行を良くする
・アミノ酸を合成する。
めざましテレビでも紹介されるほど人気♪
でも、そもそもkombuchaって何?
という人も中にはいると思うので、kombuchaについてご紹介します(^ ^)
まずKOMBUCHA(コンブチャ)=昆布茶ではありません。まったく別の物なのです。KOMBUCHA(コンブチャ)の発祥の地はモンゴルで、ロシアでは伝統的に飲まれている発酵飲料です。日本でも以前「紅茶キノコ」と呼ばれ、 昭和40年から50年代に大流行したそうです。作り方は紅茶やウーロン茶、緑茶、ルイボス茶などの中にゲル状のコンブチャ菌とお砂糖を入れ、お茶そのものを自然発酵させます。
発酵食品同様、生きている菌が触媒となり、まわりのお茶を発酵させていきます。そのお茶を飲むことによって、善玉菌などの活きた酵素を豊富に体内に取り込めます。発酵食品や飲料は取り込むことによって、主に体内に備わっている消化酵素の働きを高めます。
紅茶キノコというのがコレ↓
ちょっとグロテスクですよね・・・
昔日本でも流行っていたので50代以上の方は知っていらっしゃる方も多いのでは?
出典: ameblo.jp
今も自分で作られる方もいらっしゃるみたいですが、どうも私は見た目的にちょっと・・・ということで、購入して飲んでみました♪
作ってみたい!という人は、こちらが作り方です♪
購入することもできるので、作るのが面倒な方はこちらからどうぞ(^ ^)
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