物心がついたときにはすでに母親と2人暮らしのシングルマザーの家庭だったと言うある少女。
母親はいつも酒びたりで、時折男を連れて帰ってきては少女は外に出されていたそうです。
家庭では居場所がなくなり、外で過ごすことが多くなった少女。
まだこの時小学校低学年だったといいます。
そんな少女の身にある日思いもよらぬ出来事が起こったのです!
物心がついたときにはすでに母親と2人暮らしのシングルマザーの家庭だったと言うある少女。
母親はいつも酒びたりで、時折男を連れて帰ってきては少女は外に出されていたそうです。
家庭では居場所がなくなり、外で過ごすことが多くなった少女。
まだこの時小学校低学年だったといいます。
そんな少女の身にある日思いもよらぬ出来事が起こったのです!
少女が小学校3年生の冬に母親に新しい彼氏ができたそうで、これまでの彼氏とは違い、家に来る回数もいる時間も長く、少女は外にいる時間が長くなり困っていました。
母親は警察に少女が補導され、連れて帰られると不機嫌になるので、寒い冬をしのぐために風よけがありトイレもある公園の滑り台の中がいつしか少女の居場所となっていました。
そんなある日、雨で靴と手袋がずぶ濡れになり外に出されてひもじい思いで公園のすべり台の中にいた時のこと。
少女がぼーっとしていると、どこからともなくテンションの高い歌声が聞こえてきました。
ふとそちら目をやると、ギャルメイクの超派手なお姉ちゃんがいたそう。
公園のベンチに座りおでんを食べるギャル。
少女がお腹を空かせていることを知るとコンビニへ行き大量のおでんを買ってきてくれました。
その後いろいろな話をするうちに分かったことが、そのギャルも少女と同じ境遇だったのです。
そして外で寒さをしのぐ術や小銭の探し方から貯め方まで生きる術を教えてくれたんだとか。
少女との別れ際にそのギャルは、なるべく早く大人になって家を出ることをすすめたそう。
当時小学3年生には衝撃的な言葉だったそうですが、この時出会ったお姉ちゃんの言う通り、今は家を出てひとりで生き充実した毎日を送っている少女。
きっと同じ境遇で育ったからこそ少女の気持ちがよくわかっていたのでしょう。
世の中にはひどい母親がいるのも現実ですが、手を差し伸べてくれる大人がいることも忘れず強く生きていってほしいですね。
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