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昔から兄のことが大嫌いだったというある女性。
母親に、「パソコンが壊れたからお兄ちゃんのパソコンとプリンターを使いたい」とお願いし許可を得て兄のパソコンを覗くと…。
クズすぎる兄の本性と復讐劇の結末とは！？
幼いころから髪を引っ張っぱる、蹴る、叩くといった暴力のほか、「シネ」「ブス」「デブ」「胸小さい」といった暴言を日々吐かれていた女性。
選んだ服を小馬鹿にしてきたり、勝手に引き出しから物を取っていったり…
さらにはお風呂に入っているとカメラを持って突撃してきたことも。
こういった兄の異常行動に耐えながら生活してきた女性ですが、あるとき女性の友達に兄がセクハラまがいの言動をしたことで「せめて一度くらいは痛い目を見てほしい」と思い、復讐を決意。
兄のクズっぷりが露呈するようなネタを集め始めたのです。
セクハラまがいの言動というのは兄いわく「胸の大きさを褒めただけ」ということですが、友達からしてみれば彼氏でもなんでもない男性に身体のことを言われるなんて嫌ですよね。
こういった経緯もあり、女性は証拠集めに取り掛かりました。
常軌を逸した兄の行動の数々。
これらを１つ１つ集めていく女性。
スマホでの音声録音や壊された私物、取られた私物のリストなどどんどん集まっていきます。
ほかにも証拠がほしかった女性は、母親に「パソコン壊れちゃったー。Wordを使いたいからお兄ちゃんのパソコンとプリンターを使いたい」とお願いし了承を得ると一番ネタがありそうな兄のパソコンの中に潜入することに成功したのです。
まず、ツイッターを開くとログイン済みの兄のアカウントを発見。
さっそく覗いてみると、アイコンはロリっぽい感じのアニメキャラで、なかなかいいネタが眠っていそうな予感がした女性は一応アカウントIDをメモすることに。
証拠が揃ったところで両親がくつろぐ居間へ足を踏み入れた女性。
深刻な表情で入ってきた女性に対し母親が「どうしたの？」と心配そうに声をかけると、
「今まで兄にされてきたこと。もう限界。シニタイ…。」わざと手を震わせ泣きながら、集めた証拠とツイッターのアカウントのメモ紙をテーブルに並べたのです。
娘の深刻な訴えに対し、「真っ先に気付いてやるべきだったのに、わざわざ証拠を集める手間までかけさせて無駄に苦しみを長引かせてしまった。」とまず謝ってきたという両親。
兄の罵倒やセクハラ言動の録音を聞かせると母親は涙ぐみ、「相談してもらえるほどの信頼関係を築けていなかった。」と謝られたそう。
親を信頼していなかったわけではないものの、これからは遠慮なく相談できることにホッとしたという女性。
兄に壊されたものや取られたものは兄の貯金で買いそろえてもらい、足りないようであれば母が買ってくれるということに。
メモしておいたツイッターのアカウントを家族共用のパソコンで開いてみると…そこには兄の衝撃行動が！！！
なんと、兄は何かのゲームのプロデューサーへの誹謗中傷のほか、顔晒しや住所晒しを繰り返していたようで、これを見た父親は、兄を居間へ呼び出し腹パン。
悶絶する兄に、「犯罪者になりたいなら俺たちと縁を切ってからにしろ」と冷たく言い放ったといいます。
さらにツイートを遡ると…
奨学金の支払いに苦しむ女性に対し「おばさんみたいな顔」「借りた金は返せ」といった罵倒をしており、これに母親が激怒。
「貧乏人は学ぶなとでも？機会すら与えるなとでも？生まれた環境が悪ければ苦労しろと？お前も自分で稼いであの子たちの苦しみを味わってみなさい！！！！」と一喝。
兄は弁明するも母から叱責、父からは蹴りが4回も炸裂し、説教は深夜にまで及んだのだとか。
そんな光景を女性は居間で黙って雑誌を見ながら聞いていましたが、これまでの兄による嫌がらせを両親に告白した結果、兄はパソコン没収、貯金から女性の私物を弁償しほぼ無一文、そして来年度からの学費は自費ということが決定しその日は終わりました。
翌朝いきなり「お前のせいで」と兄に腹パンされた女性は即、父にチクると、その後居間からは「おううぇぇぇええ」と呻く兄の声が…。
打ち明けてからは、両親が自分を守ってくれることがわかったため、それからは兄に何かされると親に相談、兄殴られる、逆恨みでまた女性に嫌がらせ、そして相談、またも兄殴られる…という無限ループを繰り返しているのだそう。
いかがでしたか？
長年兄による嫌がらせに耐え続けた女性ですが、まだ完全に終わったわけではないようですね。
それにしても兄…クズ過ぎます！！！
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