出典: afpbb.ismcdn.jp
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■イタリア中部で24日午前3時36分(日本時間午前10時36分)、大きな地震があった。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)6.2。地震の中心は首都ローマから北東約100キロの位置で、震源の深さは10キロと浅かった。イタリア当局によると、少なくとも13人が死亡し、大勢が瓦礫の下に閉じ込められている。
被害に遭ったリエティ県アマトリーチェのセルジオ・ペロッツィ町長は、国営RAIラジオに、被害は甚大だと話した。
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「町に至る道路は寸断された。町が半分なくなった。瓦礫の下には複数の人がいる(略)土砂崩れがあり、橋が崩壊するかもしれない」と町長は説明し、「がれきの下には何十人もの被害者が埋まっている。遺体を収容する場所を用意している」と被害の大きさを語った。
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上記のように、24日日本時間の早朝にイタリアで大地震が発生し、多数の死傷者が出ているとの報道があった。
しかし驚いたのは、この地震を予見していた科学者がいたことだ。
正直に申し上げると、その記事を当まとめで紹介しようか悩んでいたところであったが、記事に上げる前に当たってしまった。
ただし、その科学者によるとこれはまだ序章に過ぎないような記述があるので、穏やかではない。
少々、小難しい記事になるがご紹介しておく。
■マグニチュード7.8を記録した昨年のネパール大地震をはじめ、今年の熊本地震も予測していたといわれているオランダのフランク・フッガービーツ氏が、新たな警告を発している。太陽系の惑星の動きを分析したところ、8月21日から9月2日までの間に大地震が起る可能性がきわめて高くなっているという。予測される地震の規模は最大マグニチュード9だ。
■この一連の天体の動きが、8月20日から22日にかけてマグニチュード6から7の大地震を引き起こす引き金になるということだ。
■さらに8月25日には地球=火星=土星の惑星直列が起こり、同じく28日には水星=火星=木星、29日には火星=水星=地球と惑星直列が続き、この期間の大地震の発生率をさらに高めているということだ。
■そして30日には地球=太陽=海王星が一直線になって、この期間の間で2番目に高い確率で大地震が発生するという。この日に発生した場合、地震の規模はマグニチュード8以上になるという。
最後に9月2日には、地球=太陽=海王星と、地球=水星=木星の惑星直列が時をずらして起ることで、再び大地震の可能性が高くなるということだ。
もっと簡単に表記すると、
・8月21日前後(マグニチュード6~7)
・8月25~31日(マグニチュード8~9)
・9月2~4日(規模不明)
の3つの時期である。この時期に鑑み、震災の備えを万全にすることをフッガービーツ氏は警告している。
ただし、この警告は日本に特定しているわけではないので、極端に神経質になる必要もないのだが、9月1日はわが国では防災の日に当たる。
これは、過去の大地震を教訓として定められたもの。
特に、首都圏から中国地方にかけては、常に大地震の警告がされているように、私たち自身備えておきたいものだ。
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