2017年9月20日に突如、デビュー25周年を区切りに引退することを発表した安室奈美恵さん。
日本人なら誰もが知る国民的スターで、歌のみならずファッションや流行語など一時代を築いたのは間違いありません。安室さんの突然の引退表明に多くの人が驚き悲しんだことでしょう。
そんな9月16日の引退まで残りわずかとなった今月11日、安室さんは公式サイトに「お願い」としてマスコミ向けの文書を掲載しました。
その内容にファンからは怒りの声も上がっているようです。
公式Facebookを通じて、「お願い」と題した文章を公表した安室さん。
「支援をありがとうございます」と感謝を伝えた上で、引退の日を目前にし、家族や関係スタッフへの取材が過熱し被害を受けていると綴りました。
その中で、マスコミが沖縄の家族の自宅に押しかけたり、 姪っ子を待ち伏せし取材するなど、 とても怖い思いをさせてしまっていると明かしています。さらに、関係スタッフへも携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いているのだとか。
そんな状況を見かねた安室さんは「私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません... 」と、過剰な取材を控えるよう報道陣にお願いしたのです。
これにはネット上からも
・「引退と決めてからメディアにもかなり露出して、今までの義理を安室さんなりに果たしているのだからメディアもこのお願いは聞いてあげたほうがいいと思うよ。」
・「これはひどい。親族や関係者への電話とかはある意味犯罪的な気もする。」
・「こういうことを引退間近の安室さんに言わせてしまうのは残念ですね。」
など怒りの声が相次ぎました。
実は安室さんは引退表明した2017年9月にも、報道陣の取材が過熱したため、公式サイトにて取材の自粛・配慮を求めるメッセージを出していました。
国民的スターの引退というだけに、マスコミが放っておくわけはありませんが、一人の人として常識ある配慮ある行動をしてほしいものです。
引退の日までカウントダウンを切りましたが、安室さんがこれ以上悲しい思いをしないように、最後は笑顔で幕を閉じられるように願いたいですね。
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