何年も前の話です。
式場でアルバイトをしていた私は自転車で出勤していたのですが、車にはねられました。
そしてひき逃げされました。
救急車で運ばれたのですが打撲のみで変わりの人に引き継ぐことができないので休めませんし、と思っていた所。
調書を取った後、警察が式場まで送ってくれました。
何年も前の話です。
式場でアルバイトをしていた私は自転車で出勤していたのですが、車にはねられました。
そしてひき逃げされました。
救急車で運ばれたのですが打撲のみで変わりの人に引き継ぐことができないので休めませんし、と思っていた所。
調書を取った後、警察が式場まで送ってくれました。
2時間遅れで出勤したのですが、駐車場でなんと私をひき逃げをした犯人の車を見つけました。
ひき逃げ犯は新郎で式が始まっている所だったので支配人や警察が挙式から披露宴中に話をしに行きました。
この段階では披露宴が終わるまで待つつもりだったのですが、逃げようとしたり、酒気帯び運転だったので即逮捕されたのです。
新郎からは「ひき逃げされたスタッフが悪い、つぶした披露宴代を払え!」と訴えられたのですが、支配人は拒絶してくれました。
新郎が運転していた車には新婦も乗っていたそうです。
車種や番号は通行人が覚えていたり、写真を撮っていたのでわかっていました。
当時学生で一人暮らしをしていたのでバイト先にもどのように言えばいいのかわからなかったのですが、警察官が事情や説明をかねて一緒に送ってくれたのですが、職場に着いた時に駐車場でその車を見つけました。
私をはねた後に停まったのですが、車から降りてこず、そのままいなくなってしまいました。
式場内で連行されるときもずっと暴れていましたし、ガーゼや包帯を巻いている私に向かって「小さい怪我でガタガタ言うな」と怒鳴ってきたのです。
怪我はたいしたことないですが、自転車の方はひどいことに。
救急車に乗せられませんし、その場においておけないので最終的には知らないおばさんが預かってくれることになり、保護者代理として救急車に乗ってくれました。
そしてその人が式場に連絡して遅刻することを伝えてくれたり、病院代を立て替えてくれたり警察の一通りの調書ができるまで付き添ってくれました。
その後、警察官の人がパトカーで式場まで送ってくれて、おばさんにも後日改めてお礼を言いに行き、社会人になった今でも年に数回連絡を取っています。
調書は1日では終わらずに翌日に警察署に行って調書作成に協力させられました。
他にも裁判で証人として出廷させられるなど大変なことがありました。
ちなみにボロボロになった自転車が新品になったのは少し嬉しかったです。
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