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これはあり?救命女性が降りた土俵に「大量の塩」大相撲でまた問題!!

2018/04/10 UPDATE
 
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またしても大相撲で問題が

去年から何かと、大相撲の話題で持ち切りですが、さらに新たな問題が注目され議論になっています。

それは先日、京都府舞鶴市で行われた大相撲の春巡業で、あいさつをしていた多々見良三市長が突然意識を失い、土俵上で倒れた時のこと。

この緊急事態に、看護の資格を有する女性が土俵に上がり、市長の救命処置にあたりましたがこのことが「女人禁制」の伝統に反すると、話題になりました。

そして、頑な相撲協会側の言動に、怒りの声が相次いでいます。

緊急事態なのに…

この日春巡業のあいさつの最中、突然意識を失ってあおむけに倒れてしまった多々見市長。

突然の事態に周囲が右往左往する中、1人の女性が土俵に上がり多々見市長に、心臓マッサージを始めました。

そんな様子をみて、さらに周りは騒然とする中。

続けて2人の女性も土俵に駆け寄りましたが…。

その時「女性の人は土俵から降りてください、男性が上がってください」というアナウンスが繰り返しされ、その声の主は、若手の行司。

いくら土俵は”女人禁制”となっていますが、この命の危険が危ぶまれる緊急事態にも関わらず、明らかにおかしいことに「あまりにも場違いだ」と、批判の声が殺到しました。

そして、この事態を受けて相撲協会の八角理事長は、同日中に「不適切だった」などと謝罪のコメントを発表していましたが、混乱する最中で咄嗟にアナウンスしてしまったとのことでしたが、人命より大切なものはないはずで、何を守りたいのか全くわからない。

(ここで改ページします)

大量の塩

その後、とあることがなされていて、さらに相撲協会の神経を疑ってしまう出来事が起きていました。

それは女性たちをはじめ、救護にあたった人たちが土俵から降りた後、相撲協会の関係者らが大量の塩を撒いていたといいます。

「女性たちが降りた後で、大量の塩が撒かれいました。その光景は、後の相撲の取り組みも頭に入らないくらい、ちょっと印象的でした」と、このように会場にいた観客はコメントしています。

このことに対し相撲協会の広報担当は、「確認はしていないが、女性が上がったから撒いたのではないと思う」と、説明しているとのことですが、明らかに異様な光景でこの説明には無理があり、多くの方が納得できない状況です。

案の定大炎上!!

そして、この一連の状況に、案の定ネットでは大炎上しています。

明らかに救護にあたった女性が降りた直後、そのタイミングに大量の塩を土俵に撒くということは、「神聖な土俵に女性が上がったから、清めるために大量の塩を撒いたのではないか」という声が相次ぎ、大炎上状態となっています。

大量の塩撒きについて、百歩譲って女性への穢れを払う意味ではなかったとしても、タイミング的に批判の声があがるのは明らかです。

また、このような事態を想定しての「説明不足」をとがめる声もあります。

伝統も大切ですが、臨機応変にできなければ、単なる昔のままで伝え続けることはできなくなってしまいます。

ある意味、いつまでも変わらないこの相撲協会の体質に、疑問を抱くばかりです。

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