去年から何かと、大相撲の話題で持ち切りですが、さらに新たな問題が注目され議論になっています。
それは先日、京都府舞鶴市で行われた大相撲の春巡業で、あいさつをしていた多々見良三市長が突然意識を失い、土俵上で倒れた時のこと。
この緊急事態に、看護の資格を有する女性が土俵に上がり、市長の救命処置にあたりましたがこのことが「女人禁制」の伝統に反すると、話題になりました。
そして、頑な相撲協会側の言動に、怒りの声が相次いでいます。
去年から何かと、大相撲の話題で持ち切りですが、さらに新たな問題が注目され議論になっています。
それは先日、京都府舞鶴市で行われた大相撲の春巡業で、あいさつをしていた多々見良三市長が突然意識を失い、土俵上で倒れた時のこと。
この緊急事態に、看護の資格を有する女性が土俵に上がり、市長の救命処置にあたりましたがこのことが「女人禁制」の伝統に反すると、話題になりました。
そして、頑な相撲協会側の言動に、怒りの声が相次いでいます。
この日春巡業のあいさつの最中、突然意識を失ってあおむけに倒れてしまった多々見市長。
突然の事態に周囲が右往左往する中、1人の女性が土俵に上がり多々見市長に、心臓マッサージを始めました。
そんな様子をみて、さらに周りは騒然とする中。
続けて2人の女性も土俵に駆け寄りましたが…。
その時「女性の人は土俵から降りてください、男性が上がってください」というアナウンスが繰り返しされ、その声の主は、若手の行司。
いくら土俵は”女人禁制”となっていますが、この命の危険が危ぶまれる緊急事態にも関わらず、明らかにおかしいことに「あまりにも場違いだ」と、批判の声が殺到しました。
そして、この事態を受けて相撲協会の八角理事長は、同日中に「不適切だった」などと謝罪のコメントを発表していましたが、混乱する最中で咄嗟にアナウンスしてしまったとのことでしたが、人命より大切なものはないはずで、何を守りたいのか全くわからない。
その後、とあることがなされていて、さらに相撲協会の神経を疑ってしまう出来事が起きていました。
それは女性たちをはじめ、救護にあたった人たちが土俵から降りた後、相撲協会の関係者らが大量の塩を撒いていたといいます。
「女性たちが降りた後で、大量の塩が撒かれいました。その光景は、後の相撲の取り組みも頭に入らないくらい、ちょっと印象的でした」と、このように会場にいた観客はコメントしています。
このことに対し相撲協会の広報担当は、「確認はしていないが、女性が上がったから撒いたのではないと思う」と、説明しているとのことですが、明らかに異様な光景でこの説明には無理があり、多くの方が納得できない状況です。
そして、この一連の状況に、案の定ネットでは大炎上しています。
明らかに救護にあたった女性が降りた直後、そのタイミングに大量の塩を土俵に撒くということは、「神聖な土俵に女性が上がったから、清めるために大量の塩を撒いたのではないか」という声が相次ぎ、大炎上状態となっています。
八角理事長のコメントに「行司が気が動転して」とありますが、市長が倒れた直後から座ってください等と落ち着いてアナウンスしてますよ。それに市長が運ばれた後には、ご丁寧に大量の塩まきでお清め? 最初から最後まで命より土俵!の姿勢が優先じゃないですか。言い逃れコメントが白々しい。#相撲協会
KaoriKaorieee フォローする 2018-04-05 12:06:47大量の塩撒き、祓う穢れが病であったにせよ女という性別であったにせよ、招かれた舞鶴市長にも土俵上で倒れた市長の救命に当たった女性達(市長にすれば命の恩人)にもめちゃくちゃ失礼ですよね…。
chilime フォローする 2018-04-05 13:44:17女が上がったから大量の塩を撒いた、と思うのが自然だよな。はあ、相撲業界の男性は本当にヒステリックだな〜!
conia617 フォローする 2018-04-05 15:10:08大量の塩、性差差別の意味でなく病気や死の穢れのためだったとしてもその意味を伝えない、詫びや確認を怠るあたりが人間としてずさんすぎんかと思う
ydatui フォローする 2018-04-05 13:34:27大量の塩撒きについて、百歩譲って女性への穢れを払う意味ではなかったとしても、タイミング的に批判の声があがるのは明らかです。
また、このような事態を想定しての「説明不足」をとがめる声もあります。
伝統も大切ですが、臨機応変にできなければ、単なる昔のままで伝え続けることはできなくなってしまいます。
ある意味、いつまでも変わらないこの相撲協会の体質に、疑問を抱くばかりです。
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