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史上最速の裁判!?飲食店がわずか1分で勝訴!その理由に誰もが納得した

飲食店とお客の間で裁判になった結果わずか1分で決着がついた。 その理由に誰もが納得した
2018/03/10 UPDATE
 
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飲食店裁判が僅か1分で判決が下された

先日、ある裁判で驚きの声があがった。

それは、ある飲食店で「ドタキャン」されてしまい

そのお客に対しての裁判だった。

去年、飲食店にBさんがお店を貸し切って

予約をしたいと申し出てきた。

飲食店主を青ざめさせるドタキャン。2018年3月9日、東京簡裁でおそらく日本初とみられる民事裁判が行なわれ、ドタキャン被告に損害賠償支払いの判決が出た。
2017年4月28日、Aさんの店にBさんから5月4日夜8時から40人の宴会をしたいという予約が入った。

人数は40人ほどで人あたり3480円の

コース料理を提供することになった。

お店側はこれまで何度かドタキャンに遭っていて、

今回のお客さんとはドタキャンされないように

こまめにやり取りをしていた。

店を貸し切りにして、人あたり3480円のコース料理を提供することになった。Aさんの店では過去に何度かドタキャンの被害があったため、ショートメールでBさんとやりとりを繰り返した。

そして、宴会当日にBさんに

「今日の宴会は何名か」と確認の電話を入れるが

「後でかける」と言い残し切れた。

しかし、電話はおろか約束の時間になっても

誰も来ませんでした。


宴会当日の5月4日午後5時、Bさんに「今日の宴会は何名か」と確認の電話を入れると、「あとでかけます」。ところが電話がこないばかりか、夜8時を過ぎても誰も来ない。
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お店側はBさんに対して、

「警察や弁護士に相談する」と

伝言を残した時折り返しの連絡が来た。

その時、Bさんの電話の向こうが騒がしく

Bさんは携帯を落としたと言い張った。


「電話の向こうは別の会場の宴会で騒がしく、本人もかなり出来あがって、ご機嫌の様子でした。なぜ連絡をくれないのかと聞くと、『携帯を落とした』というばかりで、らちがあきませんでした」

結局、宴会当日にはBさん一行は現れなかった。

そして、請求書も無視をされた為、裁判を起こした。

裁判官は「被告は答弁書を出すことも弁論の場にも

出席することもしなかったため、原告の申請内容を認めたものとみなします」と述べ、

「主文 被告は13万9200円と訴訟費用を原告に支払うことを命じます」とあっけなく終わった。

判決が一瞬で決まったのは被告人が居ないだけではなく、

『キャンセル料は料理代の100%をもらいます。このことは店のホームページに書いています』と

確認のメールのやり取りの内容を残していた事が決め手となった。

「はい。契約段階で損害賠償の金額を定めておけるので、こちらの方が楽です。Aさんの場合は、ショートメールでやりとりをしたから契約の物的証拠が残っている。しかも『キャンセル料は料理代の100%をもらいます。このことは店のホームページに書いています』と確認のメールを送っているので、損害賠償額をシンプルに決めることができました」
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