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「一部の週刊誌記者の方々へ」元フリーアナウンサーの丸岡いずみさんが加熱する報道陣へ苦言!!

2018/02/15 UPDATE
 
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取材をする報道陣たちへ

マスコミ、つまりTV局や新聞、週刊誌の記者たちによる取材というのは、時にいろいろと物議を醸しています。

もちろん、彼(女)らも仕事として行っている以上、真剣に取り組んでいるのでしょう。

それ自体は理解できることですし、当然のことといえます。

しかし、問題はその熱意が行き過ぎることによって、取材対象や周囲の人々に迷惑を及ぼしてしまうことです。

今回ご紹介するのは、元々マスコミ側でもあった、元フリーアナウンサーの丸岡いずみさんが、自身への取材を行おうとする報道陣に対してブログで表明した意見文です。

代理母出産という選択

元々丸岡いずみさんは2012年の8月28日に、映画コメンテーターとして活躍していた有村昆さんと結婚し、専業主婦宣言を行っていました。

その後すぐに妊娠するも、流産。

それから体外受精という方法を選び、再度妊娠したといいますが、またしても流れてしまったという経緯がありました。

こうして丸岡さんは、代理母出産の実施を決めます。

2016年のことでした。

代理母契約を結んだ相手はロシアに住む方であり、丸岡さんは凍結した受精卵を提供したといいます。

そして2018年の1月、ようやく第一子となる息子さんを出産なさったのでした。

押し寄せる週刊誌記者

ところが、丸岡さんの苦難はまだ終わりません。

息子さんを伴って帰国した彼女を待ち受けていたのは、マスコミによる取材攻勢でした。

一般常識の範囲内での取材であればそのまま受けていたと思われますが、残念ながら一部の記者による取材は、それにとどまりませんでした。

業を煮やした丸岡さんは2月、以下のような文章を自らの公式ブログに掲載します。

一部の週刊誌記者の方々へ

平素は大変お世話になっております。

さて、夜中に私共自宅のインターホンを鳴らしての取材に関してお願いがございます。

確かに赤ちゃんは3時間ごとにミルクで起きておりますが、それ以外は睡眠をとっております。

昼夜問わずの、また夜中の長時間にわたるインターホンを鳴らし続けての取材をご遠慮頂くことをご検討いただけないでしょうか?

私もかつて記者をしておりましたので、記者の皆様のお気持ちも全くわからないというわけではございません。

ただ、今回の事案でこのような取材手法をとることが果たして必要でしょうか?
出典: ameblo.jp

さらに、丸岡さんは続けます。

(ここで改ページします)
インターホンを長時間にわたって占拠するのは他住民の方へのご迷惑にもなります。

私自身はもちろんメディアで働く身として公人とも言えますが、一方で一人の母親でもあります。
どうか、安心してミルクやオムツを買いに行けるような環境のみ残して頂けないでしょうか?

  (中略)

それ以外にも、母子手帳など日本で様々な手続きをしなければなりません。
寒い中での取材で、記者の方々もお疲れとは存じますが、一度ご検討を頂けないでしょうか。

どうか平にお願い申し上げます。
出典: ameblo.jp

配慮と苦言

この文章を読めばわかるように、元々メディア側だった丸岡さんは、取材にも一定の理解を示してみます。

その上で、常識の範囲を超える取材は差し控えてほしいとお願いしているのです。

穏当な表現に努めてはいますが、かなりの苦言といえるでしょう。

こうした取材とは相手の協力あってのものであり、本人や周囲の人々に迷惑を及ぼしてまで産まれたばかりの赤子を育てる母親に突撃すべきものとはいえません。

本件に限らず、マスメディアは取材の在り方を今一度考え直すべきではないでしょうか。

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