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雪に弱すぎる都会人...雪に強くなる為の雪国あるあるをごらんください!!

2018/02/16 UPDATE
 
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雪国あるある

東京や新潟三条市に大雪が降り、多くの人がトラブルに見舞われたことは記憶に新しいですね。

東京は4年ぶりの大雪で、滅多に雪が積もらないということで雪に滅法弱いです。

ネットでは雪国の人達が東京の混乱ぶりを不思議がるという光景もありました。

雪に強い雪国の人達ですが、その人達はどのように雪を対処しているのでしょうか。

雪国の人達のように雪に強くなる為に、雪国あるあるを調べてみました。

危ない場所を熟知している

雪が降るほど寒い日は地面が凍結し滑る危険がありますが、雪の日には警戒する場所がいくつかあります。

一つ目は屋根の下です。

屋根に積もった雪は予想の出来ないタイミングで落ちてくることがあります。

屋根から落ちてくる雪の量はとても多いので、生き埋めになってしまうことがあります。

二つ目はつららの下です。

つららは先端が鋭利なので殺傷能力が高く、刺さらなくても鈍器として充分な威力もあります。

屋根の雪同様、つららの下には立たないことです。

三つ目は除雪機の近くです。

除雪機は人が乗って運転するものもありますが、雪国では免許や資格が不要の歩行式が主流です。

手軽でありながら雪を削る性能は凄まじく、人が巻き込まれてしまえば一瞬で粉砕されてしまいます。

除雪機を見たことがない人は、画像検索してどのようなものなのか知っておいた方がいいです。

横並びの信号機がない

雪国の信号機は基本的に縦並びです。

その理由は実に単純で、縦並びだと信号機に雪が積もっても一番上のランプが見えなくなるだけで済むからです。

上のランプが見えなくても真ん中と下のランプが見えれば、消去法で何のランプが点いてるか分かりますよね。

通常の信号より注意して見る必要はありますが、信号の色が分からなくなるということはないのです。

更に横殴りの吹雪でも対応できるように、前傾に設置するという工夫もなされています。

信号機を前傾に設置することで、雪が勝手に落ちていくようになっているのです。

(ここで改ページします)

雪で傘は使わない

雪国の人は雪では傘をささない人が多いそうです。

濡れないから傘をささないそうですが、実はこれは溶けにくい雪である乾雪が降る雪国のみのあるあるのようです。

平均気温が氷点下以下であれば雪は地上に落ちてくるまでに溶けることもなく、水分量の低い乾雪となります。

しかし気温がそこまで寒くはないと雪が地上に落ちてくるまでに溶けてしまい、雪の水分量が高い湿雪となるのです。

溶けやすい湿雪は乾雪とは違い、服についた雪を雪のまま払うことができず、傘をささなければ濡れてしまうというわけです。

「雪国の人は傘をささないなら、私もこれから雪が降った時に傘さすのやめよう」と思った人はその行動に移す前に、自分の住んでる地域の雪が乾雪か湿雪なのか調べてから行った方がいいでしょう。

まとめ

雪国の人たちは雪に強いですが、その強さはやはり普段から雪が降っているからこその強さということが分かりました。

都会に急に大雪が降ったところで、信号機が縦型になったりはしませんし、歩行式除雪機を持っていないのでそれを使って除雪するということも出来ません。

関東に引っ越してきた新潟出身の方も雪を想定してない街の作りに苦労するそうなので、やはり普段から雪対策の準備をしていないと、雪が降った時どうにもならないのでしょう。

雪国の人のマネをして雪に対応できればいいのですが、自然はそんなに甘くないということですね。

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