煮物やお吸い物など、ねっとりした食感で人気の里芋。
秋の風物詩「いも煮会」や「いも名月」など、古くから祭りや神事には欠かせない食材のひとつです。
しかし、そんな里芋の皮剥きって意外と大変ですよね...。ぬめりで手が滑ったり、痒くなったりと、その大変な皮剥きをなんとか簡単ににできる方法はないかとお悩みの方も多いことでしょう。
そこで今回は、そんな里芋をあっという間に剥く方法をご紹介したいと思います。
煮物やお吸い物など、ねっとりした食感で人気の里芋。
秋の風物詩「いも煮会」や「いも名月」など、古くから祭りや神事には欠かせない食材のひとつです。
しかし、そんな里芋の皮剥きって意外と大変ですよね...。ぬめりで手が滑ったり、痒くなったりと、その大変な皮剥きをなんとか簡単ににできる方法はないかとお悩みの方も多いことでしょう。
そこで今回は、そんな里芋をあっという間に剥く方法をご紹介したいと思います。
①電子レンジで皮を剥く方法
皮がついたまま里芋を綺麗に洗います。
次に、そのまま耐熱皿に乗せてラップをし、里芋5個の場合は10分程温めます。
温まった里芋は少し手で押すだけで、皮だけきれいに剥けて、ムダに身まで切り落とすこともありません。
また、レンジで温めた後の里芋はとても熱いのでやけどには注意しましょう。
②鍋で皮を剥く方法
里芋についた泥を水で洗って綺麗に落とします。次に、鍋に里芋を入れ、里芋が隠れるぐらいの水を入れたら火にかけます。
沸騰したら10分程茹で、出来上がった里芋を冷水にさらします。あとはレンジの際と同じように、軽く押すように掴むだけで皮が簡単に剥けます。
また、茹でる前に里芋の頭の部分だけを切り落としておくと、さらに皮が剥けやすくなります。
電子レンジの場合、里芋の個数や種類で温める時間が変わってくるので、時々竹串などで様子を見ながら温めることをオススメします。
里芋を剥く際に手が痒くなるのは、シュウ酸カルシウムと呼ばれる成分で、針状の結晶になっているものが皮膚に付着して刺激するため痒くなるのです。
そんなシュウ酸カルシウムは酸・熱・乾燥に弱いので、皮を剥く前に手を酢水につけたり、調理前に水で泥汚れを落とし、日当たりのよいところで表面を乾かしてから剥くと痒みが抑えられます。
レンジや鍋で温める場合も、その時に熱が加わることで痒みの原因が取り除かれます。
里芋の皮を剥く場合に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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