夏休み後半になると宿題に追われる子ども達も多いのではないでしょうか?
苦手な子にとっては、作文や工作などまったく手につかないものです。
そんな中、近年注目を集めているのが「宿題代行」。
その名の通り宿題を代わりにやってくれる業者ですが、学校よりも塾の勉強を優先させたい親子や、宿題の多さに途方に暮れてしまった親子などに需要があるようです。
そんな「宿題代行」を見かねた文部科学省が、この度ある対策を発表しました。
夏休み後半になると宿題に追われる子ども達も多いのではないでしょうか?
苦手な子にとっては、作文や工作などまったく手につかないものです。
そんな中、近年注目を集めているのが「宿題代行」。
その名の通り宿題を代わりにやってくれる業者ですが、学校よりも塾の勉強を優先させたい親子や、宿題の多さに途方に暮れてしまった親子などに需要があるようです。
そんな「宿題代行」を見かねた文部科学省が、この度ある対策を発表しました。
これまで文部科学省は、宿題は学習指導要領などで位置づけられておらず「代行は望ましくないが、業者にやめさせることは難しい」としていました。
しかしここへ来て、フリマ・オークションサービスを提供する3社(メルカリ、ヤフー、楽天)に、宿題の出品禁止を打診し業者側も合意したのです。
そのため3社は今後、完成済みの宿題が取引されないよう、規制を強化していくといいます。
この「宿題代行」についてはこれまでネット上からも“おかしい”との意見が多く上がっていましたが、今回の出品禁止を受けて
・「宿題代行は確かにおかしいけど、てんこもりの宿題の量もおかしいと思う。明らかに親が介助しないとこなせない…(T0T)」
・「文部科学省がやるべきは、宿題代行の出品を禁止することではなく、小学校の宿題の現状を把握して、子どもにとって本当に必要な宿題の形を描くことではないだろうか。」
・「出品禁止の以前に、なぜ宿題代行しなければいけない時代になっているのか原因をしっかり探そうぜ文部省」
など、文部科学省に対する批判的なコメントが相次ぎました。
宿題に意義を見出せない若者が多くなってきているようですね...。
お金を払って子どもに「宿題代行」をさせることが、本当に子どもの将来のためになるのでしょうか?
親世代の方なら多くの人が文部科学省と同じ考えだと思いますが、宿題をする子供たちにとっては宿題の必要性さえ感じていない子が多いような気がします。
“宿題に使う時間=無駄”と子ども達に思わせないようにするのも、私たち大人の役目なのかもしれません。
このままでは根本的なところは解決しておらず、いたちごっこになる気がしますね...。すでに削除は始まっていますが、似たような出品は続いているのが現状です。
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