2018年7月のある日、アメリカのオレゴン州に住むローレンさんが帰宅すると、リビングのソファの上で誰かが寝ているのをルームメイトが発見します。
勝手に家に入ってきてリビングで寝ていたのは大きな野生のピューマでした。
土背を開けたままにしていたというローレンさん、彼女の家のリビングには大きな植物や木の枝などがインテリアとして飾ってあったのでピューマはそこが室内であることは気づかなかったそうです。
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2018年7月のある日、アメリカのオレゴン州に住むローレンさんが帰宅すると、リビングのソファの上で誰かが寝ているのをルームメイトが発見します。
勝手に家に入ってきてリビングで寝ていたのは大きな野生のピューマでした。
土背を開けたままにしていたというローレンさん、彼女の家のリビングには大きな植物や木の枝などがインテリアとして飾ってあったのでピューマはそこが室内であることは気づかなかったそうです。
驚いたルームメイトが大きな声を出したのでピューマもびっくりして目を覚まし、窓から逃げようとします。
しかし、窓が閉まっていたので逃げられません。
そのままソファの後ろに隠れてしまいます。
ソファの端からはみ出した脚を見て、ピューマが横になっている姿を確認したローレンさんは家の外に出てガラス越しにピューマの様子を見ていました。
ピューマはその場所にまた眠っていたのです。
ローレンさんはそのままガラス越しに音を立てて、ピューマを起こします。
そして愛情をこめてピューマの目をじっと見つめて、ゆっくりと瞬きをしたのです。
瞬きをすることはネコ科の動物が、信頼と友好を示すときにするしぐさです。
するとピューマもローレンさんの目を見つめて、瞬きを返してくれました。
こうしてピューマは何度か瞬きをした後、また眠りにつきました。
ソファの後ろでスヤスヤと気持ちよさそうに眠っていたピューマ。
結局そのまま約6時間も昼寝をしていたのです。
眠かったのかもしれませんね。
気が付くと日の出まであと数時間となり、ローレンさんは急いでピューマを追い出すことにします。
ピューマがパニックにならないように太鼓の音を鳴らして追い出そうとしたのです。
出典: www.facebook.com
作戦は成功しました。
ピューマは落ち着いた様子のまま、ゆっくりと歩いて家を出ていきました。
アメリカ西部には野生のピューマが数多く住んでいて、住宅街で見ることも珍しくありません。
ピューマは人やペットを襲うこともあります。
見かけたら決して近づいてはいけません。
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