大谷選手のユニフォームがオークション出品→母の日の球場がピンクに染まった理由とは？

母の日には、感謝の気持ちを伝えるために、プレゼントを用意したという人も多くいるのではないでしょうか。

普段の生活の中ではなかなか伝えられない気持ちを、伝えるきっかけになるのはうれしいですよね。

大谷選手の活躍で連日話題になっていることでご存知の人は多いとは思いますが、母の日にはピンクのユニフォームを着ていましたよね。

これにはある理由があり、着用していたユニフォームはオークションに出されることになっています。

10年前から行われているあるイベントのためなのだそう。

一体どういう趣旨のイベントなのでしょうか。

シーズン前には大谷選手に対して不安視する意見もありましたが、それを覆す活躍を続けている大谷選手。

13日の登板でも、ストレート、カーブ、フォーク、スライダーを使い、素晴らしいピッチングを披露していました。

40試合を消化した大谷選手ですが、本当の勝負はこれからです。

体力の消耗が激しくなる夏に、真価が問われることになるでしょう。

テキサスでは45度が普通ということですから、暑さとの戦いといっても過言ではありませんね。

母の日には、球場全体がピンクになっていました。

ピンクリボンがつけられるだけでなく、キャッチャーのレガースやユニフォームなど至るところがピンクになっています。

徹底ぶりがすごいですね。

「乳がんで戦っている女性を支援する」という趣旨のイベントで、10年前から行われています。

後日オークションに出されるのは、ユニフォームだけではありません。

バットやスパイクなど使用していたアイテムがすべて出品されます。

落札によって集められたお金は、関連団体に渡されるのだそうです。

また、乳がんを患っていたひとや現在闘病中のひとが各選手にサインボールをもらいに行くという演出もありました。

こちらも、イベントとして行われているもので、他にもゲームの支援などをしています。

がんになると引きこもってしまうひとがいると思いますが、人気のある競技の試合で、啓発活動をしてくれることで病気に関する理解が広がるのではないでしょうか。

少しずつでも、病気と向き合うことができるひとが増えるといいですね。