1.「あなたにはたくさん泣かされた」
あなたがお腹にいるとわかったとき、あなたを産んだとき、あなたを初めて両腕で抱いたときにも。あなたを心から想うばかりに、たくさん涙を流した。そしてこれからもね…。
2.「本当は、食べたかった」
実はお母さんだって、ちょっと食べたいなと思っていた。でもあなた食べたいと思っていたら、喜んで譲るし自分で食べてしまうよりも、あなたのお腹が満たされる方がずっと幸せ。
3.「痛かった」
あなたが髪の毛を引っ張ったとき、小さな爪をたててお母さんの腕をつかんだとき、お乳を飲むとき、お腹の中からキックしたとき、どんどんお腹が大きくなっていったとき、そして、あなたがこの世界に出てくるときも。お母さんは痛かったの。
4.「いつも心配」
あなたがお腹にいるとわかった瞬間から、お母さんはあなたを守るために全力を注いでる。お母さんほど、あなたの安全を守れる人は、存在しない。つまずいたり、転んだりしたらそばに駆け寄り、悪い夢や突然出る高い熱からだって、あなたを守るために常に臨戦態勢。いくつになってもあなたのことが心配なのです。
5.「完璧ではない」
お母さんは、あなたには何一つ間違ったことをしたくないから、完璧なお母さんでありたいと願う。でもお母さんも人間だから、やっぱり間違える。お母さんはあなたが大きくなった今も、あのときの間違いをときどき悔やんでいる。できる限りの知恵と力を振り絞って、あなたのためにベストを尽くす。
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