3月6日に関西テレビで放送された『R-1ぐらんぷり2018』。
「ひとり芸No.1」を決めるこの大会で、ほぼ全盲に近い状態の漫談家・濱田祐太郎さんが優勝し話題となりましたが、その陰でライバルである『紺野ぶるま』さんの行動に、称賛の声がおきています。
濱田さんと紺野さんはともにCブロックで対戦。
自身の障害をいわゆる「自虐ネタ」にした濱田さんの見事な芸に、会場は拍手喝采でした。
そして結果発表となり多くの票が濱田さんに入りますが、紺野さんには残念ながら票が入りません。
でもそれらの様子を、視力がほとんどない濱田さんは確認することが出来ていませんでした。
すると紺野さんは…?
紺野さんはすぐに濱田さんに駆け寄り、発表された結果を濱田さんに耳打ちしたのです。
さらに『マツモトクラブ』さんとの同点決勝進出が決まると、指で大きくジェスチャーをしながらその状況を伝えます。
そして自身の票が「0」だったことも、「もうやだ~」と悔しそうにリアクションで伝えた紺野さんでした。
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