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漫画村、有料サービス「漫画村プロ」を発表。違法なのになぜ閉鎖されない?

海賊版サイト「漫画村」が有料サービス「漫画村プロ」を発表しました。違法性の高いサイトなのになぜ閉鎖されない?また、利用する事によって罪に問われないのか調べてみた。
2018/03/06 UPDATE
 
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海賊版漫画サイト漫画村が有料サービスを発表。そもそもなぜ閉鎖されないの??

漫画村とは?

みなさんは漫画村というサイトをご存知でしょうか?


その名の通り、多数の漫画を読める海賊版サイトです。


海賊版サイトは多くありますが、漫画村のすごいところは読める漫画の種類が豊富な点です。


話題の漫画はもちろん、有名ものから最新のジャンプ、さらにはビジネス書から写真集、ライトノベルまで多数の作品を無料で読むことが出来ます。


ユーザーからした夢のようなサイトですが、作者からしたらたまったものではないですよね。

漫画村は違法性の高いサイト!?

作者や出版社の許可なく画像をアップロードし、閲覧することの出来る漫画村は違法ではないのでしょうか。


よくテレビでこんなCM見ますよね…。

このCMにはアップロードをしてそれを見るユーザー自身も罪に問われると言っています。


公衆送信権という言葉があり、著作物を公衆(不特定多数の人間)に、テレビやインターネット、ラジオを通じて届けることの出来る権利があります。


自分の著作物ではない上に、作者からの許可を取っていない漫画村はこの公衆送信権を侵害しているので、違法性の可能性が高いのです。


漫画村自体が違法となると閲覧しているユーザーのみなさんも罪に問われていしまうということですよね…。


しかし、漫画村は違法ではないと主張しています。


そう主張する根拠はなんなのでしょうか。見てみましょう。

なぜ違法なのに閉鎖されないの?


漫画村のサイト内に漫画村は違法ではないのか、またサイトを利用する事により罪に問われないのかとの質問に答えていますのでそちらをご紹介します。

違法アップロードは「音楽と映像」を対象としているので漫画は範囲内なので問題ないということのようですね。


また、著作権が保護されてない国のサーバーを利用しているので問題ないと主張しているようです。


法律の抜け穴をついた方法のようですね。


ユーザーは無料で漫画を読むことができ、さらに漫画村自体は広告収入で儲けられるシステムなので一見WinWinの関係に見えますがこれにより損をするのが作者です。


面白い作品を作り、多くの人から読まれていても1円も作者のもとに入ってこないのです…。


漫画を描き、その収益で漫画の続きを書くが漫画家なのですが、漫画サイトがあることによって活動が苦しくなるのが現実のようです。


それもあり、漫画村の利用については批判的な声も非常に多いです。

漫画村の新サービス「漫画村プロ」とは!?

無料で漫画などを閲覧できるサイト「漫画村」が、有料版「漫画村プロ」を開始することがわかった。

漫画村には漫画家をはじめとして多くの批判が集まっているが、そのことを逆に「漫画家さんが無料で広告してくれた」と皮肉。利用者は2ヵ月で1.8倍にも増加し、向上した維持費を賄うために無料版に加え、有料版を提供するという。「漫画村プロ」では、全ての広告を除去し、アダルト作品の非表示選択、ZIP形式での画像ダウンロードなどの機能を提供。また、3人まで同時に使用ができ、無料版と分離した安定したサーバーで閲覧することができるという。「漫画村プロ」の提供は4月から5月を予定している。


新サービス「漫画村プロ」は月額500円で広告などが表示されなくなる上に、閲覧速度も今よりは安定し、各段に早くなるそうです。


この新サービスについて、ネット上では批判の声が相次いでいます

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