2015年の夏に記録的な大雨が降り、鬼怒川決壊で多くの被害が出ました。
その中でなぜか1軒だけ流されずに残った奇跡の白い家と、
ヘーベルハウスとその付近で必死に電柱に捕まっている
電柱おじさんを覚えていますか?
他の家が次々と流される中、この光景に驚いた方も多かったと思います。
そのへーベルハウスと電柱おじさんのその後について調べてみました。
出典: i.huffpost.com
水の濁流がすごい中、1軒だけ流されず
家主を守ったあの家のその後の姿がこちらです。
周りの家がすっかり流されたのにも関わらず、
まるで決壊がなかったかのように建っていますね。
ちなみに、この奇跡の家が救ったのは家主家族だけではありませんでした。
家が流されなかったことにより、近隣の家も流されずにすみました。
結果、近隣の住人8人とワンちゃん2匹をも救っていたのです。
これぞ、まさしく奇跡の家ですね。
出典: melonn.info
この家が地盤の補修を終え、再び入居できるようになるまでには
翌年の3月までかかったそうです。
このようなへーベルハウスの頑丈さを思わぬ形で
全国に放送され、へーベルハウスへの利益も大きいのかと思ったのですが、
「奇跡の家」と騒がれたへーベルハウスの施工会社旭化成ですが、
その後マンションの杭打偽装問題で大騒ぎになってしまいました。
なんとも残念ですね。
続いては、電柱おじさんのその後についてご紹介します。
へーベルハウスの奇跡はすごかったですが、
その後の偽装問題は残念でしたね。
続いて、電柱おじさんのその後についてご紹介します。
激しい濁流の中、生身の身体で電柱に捕まる電柱おじさんの姿には
全国の方が驚いたかと思います。
その後について調べていると、破傷風で亡くなったとの噂がありました。
あまり聞いた事ないですが、破傷風とは・・。
鬼怒川の氾濫により衛生状態が悪化し
感染症流行のリスクが高まってしまったようです。
瓦礫の撤回作業をしていた方などが破傷風に感染してしまうなど
非常に危険な状態でした。
電柱おじさんも破傷風にかかって亡くなったとの噂でしたが、
どうやらガセだったようです。
というのも、Twitterの投稿にこのようなものがありました。
今日乗ったタクシーの運転手さんと昨日雨強かったですねみたいな天気の話してて、ふと「俺茨城出身でね、鬼怒川が氾濫した時テレビ見てた?」って聞かれて見てましたって答えたら「あの濁流の中電柱に捕まってたおじさん俺なんだ」って言われて前の座席にめり込みそうになるくらいびっくりした
twittakarai フォローする 2016-06-14 23:32:22「ヘリから映されてるの解ってたから余裕こかなきゃと思って」とか「鬱だった息子が鬼怒川の氾濫後なんか治りました」って言われてもう私はなんて答えていいのか分からない選手権みたいな感じだったけどすごく貴重なお話が聞けてよかったです\(^o^)/
twittakarai フォローする 2016-06-14 23:43:17
確かにタクシーの運転手に突然言われたら
びっくりしますよねw
お元気にされていたようで、息子さんの鬱も治ったようです。
よかったですね。
電柱おじさんのその後を気にしていた人が多かったようで、
ネット上では喜びの声が多く見られました。
@twittakarai 地元民ですが、あの方破傷風でお亡くなりになったと聞きましたが、無事だったなら良かったです。
amaneyuko フォローする 2016-06-14 23:45:48@twittakarai
あ、あのおじさんですか❔❗
確かに!タクシーの運転手さんだって言ってました‼
すごいですねーっ
@twittakarai @hashimoto_tokyo
この人ですよね。あの時は本当にハラハラしましたがご無事で何よりです。 https://t.co/QWdPraONpZ
鬼怒川決壊で話題となったへーベルハウスと電柱おじさんの
その後についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
電柱おじさんがお元気で良かったです。
毎年、自然災害で色々な地域に被害がありますが、
今年は何事もないといいですね・・・。
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