人類は、文化や文明を大きく発展させていますが、
実は犬の祖先である狼と人が一緒に暮らし始め、
コラボしたことで、人類の今がります。
約2万年前、ネアンデルタール人は滅びました。
しかし一方で、私たちホモサピエンスは生き延び繁栄しました。
両者の命運を分けたものはなんだったのでしょうか?
それは、犬と暮らしたかどうかだと言われています。
出典: rpr.c.yimg.jp
当時は定住生活もしていなかったので、
食べ物を求めて流浪の旅をしていました。
決して安全ではなく、命の危険に満ちていました。
大型哺乳類がいて、人は襲われる側だったのです。
食料確保も難しく、餓死も普通でした。
こうした中で、犬の祖先である狼と
ホモサピエンスの祖先たちは、
ある時期から一緒に暮らし始めたのです。
出典: inu-labo.com
狼は、敵が来たら吠えて知らせてくれました。
自然のガードマンを入れたようなものです。
さらに、狩猟のプロである狼と組んで
狩りをすることで、
安全と食料の両方が確保できた結果、
大きく繁栄したというわけです。
出典: australiatour.jp
アボリジニのことわざがあります。
「犬のおかげでヒトは人間になれた」
というものがあります。
他の生物たちに助けられたおかげがあって、
今の人類の繁栄があるのです。
そうです、「動物は意識進化のパートナーである」のです。
出典: straightpress.jp
現代では、犬や猫をペットとしてかわいがっている反面、
「この犬は良く吠える、どうしたら吠えなくなるのだろう」
なんて、悩んでいる飼い主さんも多くいると聞いています。
でも、思いを馳せてください。
遠い昔、命の危険に満ちた、古代の地球で、
人間を守ってくれたのは、ほかならぬ、
あなたの隣にいる、ワンちゃんなのです!
コメント