「貧困からはい上がった立場として、現状貧困に苦しむ方が何か希望を持つ
きっかけを作ることができれば」
東洋経済オンラインにメールを送った35歳の女性。
彼女が、「貧困に喘ぐ女性の現実」を連載するノンフィクションライターの
中村淳彦氏に語った、幼少期から貧困を抜け出すまでとは。
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持ち家に対する彼女の憧れ。
その根底には、彼女の生い立ちが関係しているのかもしれない。
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貧困に加えて、母親の病やいじめ。
まだたった小学6年生の女の子がなぜここまで追い詰められるのか。
その後彼女は、母親と離れて暮らすこととなる。
別々に育った者が分かり合うのは難しい。
ましてや、円満な家庭で育ち、経済的・精神的にも余裕のある相手となれば、
複雑な心境にもなるだろう。
福祉の厳しい現実を、彼女は目の当たりにした。
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やっと安心して暮らせると思った矢先の、母親の失踪。
戻ってきた母親の彼氏による性的虐待。
家賃も学費も未納となって、彼女はすべてを失った。
それでも生きていくために、彼女は体を張った。
風俗を辞めた後、彼女は結婚する。
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派遣社員として、時給5000円もらっていたこともあるという彼女。
それでも、心の闇を埋めるのは金銭ではないのだろう。
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