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足元の氷が割れて水の中に落ちたらどうする?もしもの時に命を救う脱出方法!

2018/10/24 UPDATE
 
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寒い地域に多い事故

寒い地域では、湖に張った氷を利用した天然のスケート場やワカサギ釣りなど、寒い時期ならではのアウトドアや楽しみ方があります。

しかし、楽しんでいる最中に凍った氷が割れて冷たい水の中に落ちてしまう危険性も十分考えられますよね。

では、氷が割れて落ちてしまった水の中からどうやって這い上がればいいのでしょうか?
今回は、そんなもしもの時に使える水の中から脱出する方法をご紹介します。

氷が割れて中に落ちたらまずは慌てない!

氷が割れて冷たい水の中に落ちてしまった場合、周囲の人が救助しようにも二次災害のリスクがあるため安易に助けに行くことができません。
そのため誰もいなければ一刻も早く自力で這い上がる必要があります。
まず、急に冷たい水に落ちると人はパニック状態に陥り意識を失うことがありますが、慌てて暴れたりせず落ち着ついて、ゆっくりと呼吸を安定させるように努めましょう。
そして落ち着いたら両手を横に広げます。

そして、すぐに這い上がろうとせず水中を蹴り、足を水面側に上げていきます。

すると、バタ足でどんどん蹴ることで前に推進力が生まれ体が氷の上へ上がっていきます。そのまま平らなところまで少しずつ地道に進み、氷の強度を確認しながら十分な固さが確認できたら四つん這いで安全な所まで移動しましょう。
この時注意したいのが、氷の上に出てもすぐに立ち上がらないこと。うつ伏せで進むことで氷に接する表面積が広くなり、自分の体重を分散することができるので氷が割れにくくなります。

(ここで改ページします)

氷の上は普段以上に注意すること

一番大切なのは落ちないように、氷が薄く張っている所には近づかないことですが、一見分厚そうに見える氷でもふとした拍子に割れてしまう事は充分あり得ます。
また、なるべく沈まないように身軽になろうと急いで衣類を脱ぎ捨てるのも危険です。実は、衣類のポケットなどが空気を閉じ込め、幾分か浮きの代わりになるといいます。
いかがでしたか?普段は滅多に使うことのない脱出方法ですが、この方法を知っていることで、もしもの時に助かる確率は飛躍的に上がることでしょう

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