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さくらももこさんに静岡市民栄誉賞を授与!ネット上からは“遅すぎる”との声も

2018/09/29 UPDATE
 
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さくらももこさんに市民栄誉賞を授与

先月、53歳という若さで亡くなった漫画家のさくらももこさん。

アニメ化され、国民的な人気を誇った漫画『ちびまる子ちゃん』の作者で知られており、日本中が驚きと悲しみに包まれました。

そんな中26日、静岡市は市議会定例会にて、さくらももこさんに市民栄誉賞を授与することを正式に表明しました。

市民栄誉賞はスポーツや文化の分野で特に顕著な業績があり、広く市民に敬愛され、市民に明るい希望と活力を与えた人に贈られる賞です。

同賞が創設されて以来初の受賞者

さくらさんは静岡県清水市(現静岡市)出身で、幼い頃の自身の体験をもとに『ちびまる子ちゃん』は描かれたといいます。
そんなさくらさんに田辺信宏市長は26日、市議会定例会で「静岡の魅力発信に大きく寄与した功績をたたえたい」と話し、授与を表明しました。
同市の市民栄誉賞授与はさくらさんが初めてとのこと。


生前さくらさんは、故郷である静岡の広報活動にも尽力し、2013年に発表され地域の盆踊りなどで使われている「まるちゃんの静岡音頭」では作詞を担当。また、近年では自らのイラストをもとにデザインしたマンホールを静岡市に寄贈するなど、その活動は多岐にわたりました。

(ここで改ページします)

ネット上の反応

これにネット上からは
「生前、生きているうちに与えて欲しかった」
「何でいつも、こういう賞って亡くなってから与えるの?」
など、死後の授与に“遅すぎる”との声が多く寄せられました。

市民からも多くの要望が

静岡新聞の報道によると、25日にさくらさんの出身校のPTA会長らが田辺信宏静岡市長の元を訪れ、さくらさんが生前の残した功績に見合った贈賞を求める要望書を提出していたといいます。
きっとこうした市民の動きや思いも、市民栄誉賞授与への後押しになったのでしょう。
作品を通じて、市の知名度やイメージ向上に大きく貢献したさくらさんに相応しい賞ですね。

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