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「薬物依存症」「うつ病」と闘う清原和博…苦しみの中、手にした思い出の品とは??

2018/08/14 UPDATE
 
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スターから一転

野球選手として、引退後はタレントとして、常に一流の道を歩いてきたはずの清原和博さん。

しかし2014年に違法薬物使用疑惑が週刊誌によって報じられ、2016年には覚醒剤取締法違反で逮捕されました。

多くの野球ファンを絶望させた清原さん。

現在は薬物依存症と闘う日々を送っているようです。

そんな苦しみの中にある清原さんの手元に、あるものが戻ってきたそうです。

野球選手として

幼い頃から地元のリトルリーグで大活躍していた清原さん。

他の同級生よりもずば抜けて体格が良く、小学校4年生の時には6年生に交じってレギュラーを務めていたほどの実力があったそうです。

中学生になっても活躍し続け、高校入学時には30近いスカウトがあったそうです。

その中からPL学園を選び、同期には桑田真澄さんもいました。

清原さんは桑田さんの投手としての才能に驚愕し、自分も当初目指していたピッチャーを諦めたと言います。

そしてプロ野球ドラフトでは念願の巨人から指名を受けられず、西武が交渉権を獲得し、西武入団となります。

逆に桑田さんが巨人から一位指名を受け、会見で悔し涙を流した清原さん。

この出来事は「KKドラフト事件」として世間の注目を集めました。

(ここで改ページします)

戻ってきたバット

プロ野球界に入り、ルーキー時代から活躍をつづけた清原さん。

王貞治を超えるのは清原しかいないとまで言われ、西武黄金時代を築き上げます。

やがてFA権を取得し、憧れだった巨人に入団。

しかし、やがては怪我に悩まされるようになり、戦力外通告を受けます。

しかしオリックスの仰木監督から熱心に誘われ、オリックスへの入団を決めます。

オリックスでは思うような活躍ができず、2008年に引退を決めた清原さん。

引退後はタレントとして、野球評論家として活動を始めます。

しかし心の中では「いずれ監督になりたい」と願っていたようです。

そんな中で報じられた薬物使用疑惑、そして逮捕。

清原さんの監督姿を願っていたファンにとっても、まさに裏切られたといった感じだったに違いありません。

現在、薬物依存症とうつ病に苦しんでいるという清原さん。

今でも誘惑に負けそうになると言います。

そんな苦しみの中、清原さんのもとへ帰ってきた一本のバット。

それは1985年夏の甲子園決勝、PL学園対宇部商戦で、劇的な連続ホームランを放った時に使っていた金属バットでした。

甲子園歴史館に展示されていたものが、事件の後、清原さんの元に戻ってきたそうです。

バットを手にしたとき、いろいろな記憶が甦り、高校時代の自分の力に驚いたという清原さん。

輝いていたあの頃の自分を見つめ直して、これから迎える試練にも耐えていってほしいものです。

そんな清原さんの近況についてはコチラ↓↓

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