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『とくダネ!』で熱中症に対する小倉智昭の持論を、古市憲寿が一刀両断!!

2018/07/26 UPDATE
 
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記録的な猛暑

連日、記録的な猛暑が続く日本。

気温が30℃を超えるのは当たり前。

各地、平均温度35℃といったところ。

それどころか40℃を超える地域も出るなど、もはや命の危機に迫っています。

そんな近年の酷暑で、毎日のように熱中症で倒れる人や亡くなってしまう人も増え、メディアでも注意をうながしています。

そんな中、情報番組『とくダネ!』でも、連日の猛暑を特集。

小倉さんの思い出話に対し、コメンテーターの古市憲寿さんからは、痛烈なひと言が返ってきたのです…。

危機感!

この連日の暑さに対し、お天気キャスターの天達武史さんは「最近は危険な暑さになっていて、”昔の暑さ”とはベースが違う」と、注意を呼びかけました。

その”昔の暑さ”を経験している、司会の小倉智昭さんは「真夏でも水を飲まずに走って、気分が悪くて倒れると、バケツで水をかけられて…このようなめちゃくちゃな時代を生きてきたから、熱中症とか信じられない」と発言しました。

このことに対し、コメンテーターの古市憲寿さんからは、痛烈なひと言が…。

「昔の人は、頭が足りなかったんですね」

この古市さんらしい毒舌発言に、さすがの小倉さんも「すみません」と苦笑い。

確かに少し前まで、運動をする際水を飲んではいけないという、今考えると意味が全くわからない”ど根性時代”がありました。

いまだにその考えを持っている人が多いようで、「昔は大丈夫だったから」と考えてしまうのはとても危険です。

(ここで改ページします)

多くの反響

そして、この古市さんの痛烈なダメ出しは、放送終了後でも反響を呼び、大きな共感が寄せられました。

・本当に、頭が足りてないと思う。昔の『普通』も、いまでは『非常識』。

・結構上の世代が、我慢を強要してくるのにはうんざりです。

今年は、さらに異常な暑さで、気象庁が”異常天候早期警戒情報”を発表したほどです。

これほどの危機にもかかわらず、学校にエアコンを導入することに異議を唱える人や、外で仕事をしている警備員などが、仕事中に水分補給をすることにクレームを入れる人もいるといいます。

確かに、昔の人は大丈夫だったかもしれませんが、今は違います。

結局、このように昔の感覚を現代に当てはめる行為をしている人が、倒れてしまっているのです。

今後、熱中症患者を出さないためにどうすればいいのか…

社会全体でより建設的な議論が交わされ、普及していくことを期待します。

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