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教育現場の信じられない出来事→親の間違った愛情に唖然とする・・・

2018/08/09 UPDATE
 
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教育の現場で起きている問題

行き過ぎたクレームが話題になっているところを目にしたことがあるひとは多いのではないでしょうか。

それは教育の現場でも、度々問題になっているようです。

子どもへの教育方針や、取り巻く環境に対して敏感になりすぎているために、とんでもない要求をしてくれる親がいるのだそう。

そのため、教育の現場では、本来するべき指導ができないという事態が起きています。

体罰などの間違えがある場合もありますから、過剰に心配をしてしまうのも仕方のない一面はあります。

しかし、本当にそれが必要なことなのか判断しなければ、子どものためにならないこともあるのです。

その一例をご紹介していきましょう。

きっかけは帰りの会

毎日放課後に「帰りの会」を行っている小学校で起こった出来事です。

帰りの会では、その日学校であったことを発表する時間となっています。

そこで、ある女子児童がある発表をしました。

その日、ウサギ小屋の掃除当番だったのですが、ペアである男子児童は友達とサッカーをして遊んでいたのです。

それに気づいた女子児童が「ちゃんとやって」と注意したところ、ボースを顔に投げられ、鼻血が出たそうです。

女子児童は、ボールを投げられたことよりも、ひとりでウサギ小屋を掃除したことできれいにしきれなかったことが悲しかったそうです。

そのため、当番になったときには、責任を持って取り組んでほしいというお願いをしました。

女子児童の発表を聞いていた、男子児童は不満だという気持ちを隠すことはありませんでした。

それを見ていた先生は、当番をしなかったことやボールを投げたことに対して、強めに怒りました。

どちらもやってはいけないことですから、先生が怒るのは当然だといえるでしょう。

先生が恐かったのか、男子児童は「ごめんなさい」と謝りました。

ここで解決だと思われたのですが、ここで終わりにはならなかったのです。

(ここで改ページします)

信じられない出来事

翌日、職員室に怒鳴り声が響いていました。

その正体は、昨日怒られた男子児童の母親でした。

体罰をした、大声で怒鳴ると子どもが恐がることが分からないのか、とまくしたてたのです。

その謝罪として、子どもに土下座をしなさいと迫りました。

驚いたことに、男子児童がウサギ小屋の当番をしなかったことを把握していました。

それなのに、体罰が日常になっているのではないかと訴えたのです。

子どもからの意見

事実確認のために呼ばれていた女子児童は、男子児童の母親にあることを伝えました。

同じ女の子だということや、男の子から何かを投げられたりすることが、嫌だったり悲しい気持ちにならないのかという質問します。

さらに、悪いことをしている男子児童を怒った先生が謝らないといけなくて、ボールを投げてきて謝らなかったことを注意するのはいけないことなのと投げかけたのです。

その場にいた大人たちは何も言えなくなってしまいました。

いろいろな事情がある大人よりも、子どもの方がよりニュートラルな意見が言えたのかもしれません。

我が子がかわいいという気持ちは分かります。

ですが、何が正しいのかやってはいけないのかを教えることも大切ではないでしょうか。

親の愛情を履き違えないように教育していくことも大切なことですね。

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