佐野太文部科学省局長が、自分の息子を東京医科大学に合格させてもらう見返りに、文部科学省の支援事業の対象校とするよう取りはからったとして、受託収賄の容疑で逮捕された事件。
そんななか、文部科学省事務次官だった前川喜平氏が、3ヶ月前の講演会で裏口入学の噂を否定していたことが明らかとなり注目を集めています。
佐野太文部科学省局長が、自分の息子を東京医科大学に合格させてもらう見返りに、文部科学省の支援事業の対象校とするよう取りはからったとして、受託収賄の容疑で逮捕された事件。
そんななか、文部科学省事務次官だった前川喜平氏が、3ヶ月前の講演会で裏口入学の噂を否定していたことが明らかとなり注目を集めています。
文科省事務次官だった前川氏が、3ヶ月前の講演会で「裏口入学っていうのは文部科学省が口利けると思っている人がいるんですよ。だけどそんなことできませんから。」などと話していたことが明らかに。
自分たちは、そんな犯罪もしていないし、そんな力もないと裏口入学の噂を否定していたものの、今回の事件で不正が証明されたのです。
@hsggg 安倍(裏口卒業・裏口入社はともかく)裏口入学は・・?
・・慶応にどうしても入りたかったけど、幼稚舎・小学・中学・高校・大学・どの段階でも受からなかった・・って真相話(笑 ↓ https://t.co/I5rob84ioQ
前川氏が事務次官時代の時に明らかになった、天下り斡旋問題などの影響もありネット上では...
・「前川は天下りの斡旋をしていたんだから、裏口入学の斡旋をしていても驚かないね」
・「根っからの大嘘つきだな」
・「貧困調査やる暇があるなら部下の不正調査しろよ」
など厳しい意見が多く寄せられました。
今回逮捕された佐野容疑者は、前川氏の直系だったと言われ、前川氏が天下り斡旋で処分されてた時期に裏口入学をしていたようです。
上司が天下りを斡旋しているのだから、裏口入学くらいと言う構図だったのでしょうか?
前川事務次官時代の文科省は一体どうなっていたのか、これは氷山の一角にすぎないのかもしれません。
さらに、佐野容疑者は前川氏の直系どころか、安倍政権に極めて近い派閥に属する官僚だったことも明らかに。
今後この事件の余波はまだまだ広がりそうですね。
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