文科省前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)が、受託収賄容疑で7月4日に逮捕された事件。
文科省前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)が、受託収賄容疑で7月4日に逮捕された事件。
東京医科大学の支援事業に便宜を図る見返りに、息子の裏口入学を受けていた問題が発覚し、金品の授受はなかったものの、入学試験で合格者の地位を与えたことが賄賂に当たると判断されたようです。
これを受けTwitter上では、佐野容疑者の息子と思われる人物のアカウントが特定され大きな話題になっています。
東京医科大学と言えば、倍率16倍という狭き門でトップクラスの大学。
しかし、全国の学生が猛勉強をしている最中、佐野容疑者の息子のTwitterには、受験生でありながらセンター試験16日前にセブ島を訪れた様子が投稿されています。
東京医科大学のようなレベルの高い大学の受験を控えている人間が、こんな時期に海外旅行に行くなんて、誰もが違和感を感じることでしょう。
そして、父親がよかれと思って勝手に、息子に内緒でやったことだろうと思いたいですが、すでにこの時点で裏口入学の裏工作が済んでおり、息子も周知の上で余裕があったと考えて間違いなさそうです。
これにはTwitter上でも、
・「センター直前に海外旅行に行く医大受験生はいない。本人も知っていたことが一発でバレる馬鹿な投稿。」
・「受験前にセブ島に旅行して幸せな浪人生活。私達の血税の、とても有効な使い方ですね」
・「うわ…最悪やん…親が親なら子も子や」
など厳しい意見が上がっていました。
出典: netgeek.biz
裏口入学と言う汚い手を使った一人のために、真面目にコツコツと一生懸命勉強してきた受験生の一人が落ちているのは事実。
ここまで騒動が広がってしまった限り、このまま東京医科大学へ在籍する事は難しいかもしれませんね。
また、東京医科大学もこのような形で大学の名前に傷がつくとは思っていなかったことでしょう。
息子のためを思い行った行為が、結果として息子の居場所をなくしてしまうことが予測できなかったのか疑問です。
コメント