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養子に迎えられた男の子の酷い扱いに周りにいた客の対応は??

2018/02/06 UPDATE
 
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養子縁組が進むアメリカ

里親という言葉を聞いてすぐに思い浮かべる有名人といえば、アメリカのハリウッドスターで元夫婦のアンジェリーナ・ジョリーとブラット・ピットではないでしょうか?

二人は婚姻関係にあった時に、実子3人に加えカンボジア・エチオピア・ベトナムからそれぞれ養子を迎え入れています。

里親がまだあまり浸透していない日本人からすると驚く数の養子ですが、アメリカでは年間12万組もの養子縁組が行われており、珍しいことでもないのです。

しかし現在アメリカでは、親の適正のない人が政府からの補助金目的で里親委託を受ける事案が多発し大きな社会問題となっています。

あなたなら見て見ぬフリをしますか?

アメリカでは、子供の負担をできるだけ減らし将来自立できるようにする考え方のもと里親制度が行われています。

しかし実際に里親として迎え入れられた家庭で虐待されている子供が多くいるのも事実です。

そんななか、あるアメリカのテレビ番組がレストランでドッキリ企画を試行。

役者が演じる里親が里子に対して徹底的な差別を行う中、その場に居合わせた周りの人々の反応を観察するというものでした。

(ここで改ページします)

内容は、白人の里親と実子の女の子、そして黒人の養子の男の子三人がレストランで食事を食べるというもの。

しかし里親と実子はハンバーガーやジュースを頼む中、養子の子にはフライドポテトのみしか注文させず、「どうして自分はハンバーガーが食べれないの?」と言う男の子に対し差別的な言葉を発言するのです。

その会話を近くで聞いていた黒人女性は、我慢ができず立ち上がり母親のもとに駆け寄ります。

そして母親になぜこんなひどい仕打ちをするのか聞いたところで司会者が登場し、ドッキリ企画だったことを明かすのです。

その後、ホッとしたのか黒人女性は涙を流しインタビューを受けます。

出典: www.youtube.com

アメリカでの今後の課題

すべての里親がこのような仕打ちをしているわけではありません。

しかし今回はドッキリの企画でしたが、これがごく日常的に行われているのも事実。

アメリカでは受け入れる年齢にもよりますが、一人に付き、月に5〜6万の補助金がもらえます。

基本的に子供達の医療費は無料で学費もタダ、ほんの少しですが洋服代や、お小遣いも出るので自分達に掛かる費用は大した事ないのです。

このような制度を悪用した里親が1人でも減り多くの子供たちが幸せな家庭に引き取られることを願うばかりです。

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