中華料理がリーズナブルな価格で食べられ、メニューが豊富なファミリーレストランであるバーミヤンが新業態を作りました。
その名も『ばーみやん軒』餃子の王将や日高屋のような中華食堂の業態で、現在は、田園都市線・用賀駅前に1店舗だけあります。
メニューは本家であるバーミヤンに負けないぐらい豊富で、麺類だけでも10種類以上あります。
餃子は149円からと非常にリーズナブルな価格で、バーミヤンではめったに食べることができない隠れ激ウマメニュー『サバの甘酢醤油』も定番になっているのです。
中華料理のほかにカレーやキッズメニューに100円ワインまで勢ぞろいしています。
中華食堂では食べられないカレーやアンパンマンのキッズメニューもあるのでお子様も楽しむことができます。
また紹興酒や梅酒、ワインは1杯100円なのでうれしいです。さすがバーミヤンのほかにも多数の業態を作っているすかいらーくグループですね。
しらべぇ取材班が注文した『中華屋さんの麻婆カレー』(税抜き699円)が人気ゲーム「テイルズオブ」シリーズでも出てくるメニューで過去にコンビニとコラボ商品が出ていたので見たことがあると思います。
味は麻婆豆腐とカレーの辛みの相性が悪くなく、ご飯に会います。
これでスープバーもついているのでお得ですよね。
こちらの『味玉ばーみやんラーメン』は税抜き499円とリーズナブルです。
どの商品も一般的な中華料理屋さんよりも少し価格が安いですが、さらにすごいのがドリンクバイキングを注文すると「お持ち帰り」ができるというのです。
大きな紙コップにドリンクバイキングにあるお茶などのソフトドリンクを1杯持ち帰ることができます。
これから暑くなるのでありがたいですよね。
汎用性も高くて非常にお得でドリンクバイキングまで持ち帰ることができるばーみやん軒は、今後ほかの中華食堂チェーンの強大なライバルとなるでしょう。
個人的に大好きな餃子の王将の危機を感じてしまうほどいい店だと思いますが、すかいらーくの業態開発は既存店を脅かす存在になるとは、過去の例から言っても間違いないと思います。
消費者としては良い店が増えることはいいと思いますが、ほかのチェーン店にとってはあまり良いいい知らせとは言えなさそうです。
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