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“失敗しないお店選び”をコンセプトにした『食べログ』と言えば、知る人ぞ知る日本最大級のグルメサイトです。
実際にお店に行ったユーザーのリアルな口コミを多数掲載すると共に、全国のレストラン情報や、インターネット上であまり宣伝広告を行っていない隠れた名店なども多く掲載されています。
そのため、飲食店選びに困った時に『食べログ』を利用しお店を探すと言う方も多いのではないでしょうか？
しかし、とあるイタリアンレストランがそんな『食べログ』経由の予約を止めてほしいと訴えていることが話題になっています。
とあるイタリアンレストランが店前に掲示した、こちらの張り紙。
なんと、『食べログ』経由で予約をするとお店側に200円の手数料が負担としてかかることが判明。
そしてこのままでは、安さを売りにしているにもかかわらず値上げせざるを得なくなると言います。
そのため、予約をする際は店のホームページや電話で直接予約をするよう協力を求めたのです。
『食べログ』を運営するカカクコムによると、ネット予約機能の提供が始まったのは2012年2月で、1人あたりの従量料金は、ディナータイムの場合が200円、ランチタイムの場合は100円と言います。
ネット予約1人あたり200円の従量課金制を採用していたことが判明した『食べログ』。
Twitter上では、この張り紙のツイートが拡散され、
・「食べログをきっかけに予約を得られたなら利益の還元は必要なんだろうけど、利益率も単価も異なる中、一律は辛そうだなぁ」
・「なるべく食べログの予約サイトは使わないようにしよう」
・「使用料ではなく"課金"と書いてあることに心中お察しします...」
など批判の声が多く寄せられました。
予約した側ではなく、予約される側が、場合によっては勝手に掲載された上にお金を取られるのには疑問が残りますね。
出典: netgeek.biz
しかし、個人経営のお店の場合、HPさえ用意されていないお店も少なくありません。
そんな時、やはり不満を持ちながらも『食べログ』のような口コミサイトを使わざるを得ないという実情もあるようです。
また、ネット予約の導入により、集客率が上がったり予約に関する業務オペレーションを効率化できるなどメリットもあります。
予約をする側としても、お店に電話する手間が省け、24時間好きなときにネットから予約が取れるのは使い勝手が良いですよね。
今後、両者にとって使いやすいように改善されるのを待ちたいですね。
ん？なんか日本語おかしくね？