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戸塚ヨットスクールの現在、校長は全く反省していない模様……今でも体罰を繰り返している?

2018/06/12 UPDATE
 
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戸塚ヨットスクールについて知っていますか?

これは愛知県知多郡美浜町にあるヨットスクール「戸塚ヨットスクール」で起きた事件です。

1979年~1982年頃にかけて起きた、

このヨットスクールに所属していた訓練生の死亡、行方不明の総称です。

合計で4名が死亡し、1名が行方不明になっています。

裁判の結果……

元々このヨットスクールの評判は良いものでした。

「昔ながらの教育をしてくれる」

しかしその実態は虐待じみたものでした。

この事件で校長の戸塚宏に懲役3年、執行猶予3年。

他コーチ2名に懲役1年6カ月~2年6カ月、執行猶予2~3年となりました。

戸塚ヨットスクールの現在は?

実は戸塚ヨットスクールの犯人、戸塚宏は2006年4月で出所しています。

なんとその後も体罰の方針は変わっていません。

現在も自殺による事故が出ています。

2006年10月 スクールからいなくなった訓練生の25歳男性が知多湾で水死体
男性はうつ病で通院中であり、父親もスクールで共に寝起きしていたが、目を離した隙に自殺

2009年10月19日 訓練生の女性が寮の3階より飛び降りて死亡
愛知県警半田署は自殺とみて捜査

2011年12月10日 訓練生の男性が寮の3階より飛び降りて重傷を負う
愛知県警半田署は自殺未遂とみて捜査

2012年1月9日 訓練生の男性が寮の3階より飛び降りて死亡
愛知県警半田署は自殺とみて捜査

元々はヨットスクールを生業としていましたが、現在では3~10才を対象とする幼児教育もしているそうです。

ただ相変わらずのスパルタ教育は変わってないそうで……

教育と称して4歳の子供を海に放り投げたりしているのです。

なぜ戸塚ヨットスクールが潰れない

戸塚ヨットスクールが潰れない理由は、石原慎太郎さんの支援があります。

石原慎太郎さんは「戸塚ヨットスクールを支援する会」の会長になっているのです。

他にも現役政治家にも戸塚ヨットスクールの体罰を肯定している人たちがいて、

その人たちの支援により存続しているそうなのです。

まとめ

戸塚ヨットスクールに入るためには入校料324万円、毎月生活費12万円を支払わなければいけません。

元々は引きこもりの養成施設として存在してますので、

そういった手の付けられない子供への対処療法みたいなものなんだとは思うのですが、虐待は許してはなりません。

このように自殺してしまうような被害で悲しみを生まないようにしたいですね……

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