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実際に起こった不気味な電話が絡んだ未解決事件5選

今回は実際に起こった不気味な電話が絡んだいまだ未解決の事件をご紹介します
2017/12/08 UPDATE
 
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1.電話中に消えた大学生

2008年5月14日、ミネソタ州で夜中に車を運転していた19歳の大学生、ブランドン・スワンソンはハンドル操作を誤って溝の中へと突っ込みました。

ブランドンは両親に電話をかけて現在地を告げ、迎えに来てくれるように頼んだのです。

しかし、彼の両親が息子の説明に従って車を走らせたものの、ブランドンの車は一向に発見できず。

改めて両親がブランドンに電話をかけると、近くに民家の明かりが見えるのでその方角に向かって歩いているとの返事。

そして次の瞬間、【クソッ!】という言葉とともに電話が切れたのです。

それが、両親が聞いた息子の最後の言葉となりました。

発見できたのは彼の車のみ。

ブランドンが自らの意思で失踪するような私生活上のトラブルは特に無く、彼が突然消えた原因は何なのか、

両親との電話中に最後に発した言葉が何を意味するのかは現在でも謎のままです。

もしかしたら、彼は幽霊だったのかもしれませんね。

2.ケネディ暗殺の予言

1963年11月22日午前10時、カリフォルニア州オックスナードの電話交換手が一本の電話を受けました。

聞こえてきたのは中年女性の声。そして彼女の第一声が…「10分後10:30に大統領が死ぬ」

そして彼女は、いくつか暗号のような言葉を続けました。「正義・最高裁判所・建物が炎に包まれる」

電話交換手はこれを単なるイタズラだと考えたことでしょう。しかしこの後、大統領暗殺は現実のものとなります。

パレード中だったケネディ大統領が殺されたのが、中部標準時間で午後12:30。これは、カリフォルニアでは午前10:30なのです。

大統領を暗殺したとされるリー・ハーヴェイ・オズワルドは、ディーリー・プラザ区で大統領の乗ったリムジンを待ち構えていたのですが、

当初の予定では大統領は10:30よりも前にこの場所に到着するはずでした。

ところが、ケネディ大統領が沿道の人たちと握手を交わしていたため、予定よりも遅れていたのです。

電話の女はカリフォルニアにいながらどうやってこの事実を知ったのか…。

ただの偶然だったのか?それとも…

未だ謎に包まれたままです。

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3.幽霊からの電話

2008年9月12日、ロス・アンゼルスのチャッツワースで普通列車と貨物列車が正面衝突する事故が発生。

犠牲者の一人、チャールズ・ペックという男性は、転職してフィアンセが住むカリフォルニアに移住しようと考え、

航空会社の面接を受けるためにこの列車に乗っていたのでした。

チャールズは列車の衝突箇所の至近距離にいたことから、事故が発生したのとほぼ同時に亡くなったと考えられたのですが、一つ奇妙な謎が残りました。

事故の発生直後から、夜通しで事故現場の捜索が行われ彼の遺体が発見されるまでの間、

チャールズの携帯から彼の息子、フィアンセ、兄にそれぞれ電話がかけられていたのです。

既に息絶えていたはずのチャールズの携帯から電話がかけられていた謎は解明されていません。

事故のことを知る人の中には、この電話はチャールズの霊魂が親しい人に最後の別れを告げるためだったのではないかという人もいるようです。

まさに幽霊からの電話ですね。

4.一本の電話で死刑になった男

1931年、ロンドンで保険の外交員をしていたウィリアム・ウォレスは、ある日趣味のチェスを楽しむために行き付けのチェス・クラブを訪れました。

そこで彼は、電話のメッセージを一件預かっていると従業員から告げられ、その内容を確認したところ、保険の契約に関するものでした。

翌日の夜、電話の主が指示した住所へと向かったものの、その住所は存在せず。仕方なくそのまま帰宅すると、そこには撲殺された妻の死体が。

名探偵でなくともその電話の主が怪しいのは分かりますが、警察はウォレスの話を全てアリバイ作りのためのでっち上げであると考え、彼を逮捕したのです。

後の裁判でウォレスは妻殺しの罪で死刑に。

しかし、電話の声がウォレスのものとは明らかに違っていたことや、

時間的にウォレスが殺害を実行するのは不可能であることが判明し、後に逆転無罪となりました。

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5.海に消えた仲間

1990年4月11日、ネイサン・ニースミスは、弟のビリー・ジョー、そして従兄弟と友人の4人で漁のために

「ケイシー・ニコル号」に乗ってジョージア州マッキントッシュを出港しました。

しかしその翌日、サウスカロライナの海岸沖で船のメンテナンスをしている最中に船が転覆。4人は船を諦め、筏に乗ってその場所を離れました。

その後、ネイサンが助けを求めるべく木製の箱に乗り込んで筏を後にし、残った3人は彼の帰りを待つことに。

5日後、ネイサンは無事に救助され筏に戻ってきたものの、そこには3人の姿は無く、発見できたのは寝袋と救命胴衣のみでした。

単純に考えて、彼らは溺死してしまったという可能性もありましたが、

しかしその6週間後から翌年にかけて奇妙な電話がかかってきたのです。

電話の回数は合計7回。4回はネイサンの姉に、3回はケイシー・ニコル号のオーナーにかかってきました。

ところが、それ以来電話は途絶え、3人の消息も分からないまま・・・

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