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精算前の商品をうれしそうに食べる親子→堂々とした万引きと思いきや、ある事実が発覚!?

2018/06/04 UPDATE
 
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目を離した隙に・・・

子どもを連れて買い物に行くと、目を離したすきに、あちらこちらに動き回って苦労されるお母さんも多いのではないでしょうか。

好奇心旺盛な時期に、おとなしくしてもらうのは難しいことかもしれませんが、元気な子どもに合わせるのは何かと大変なものです。

中には、買い物に行った店の商品を、誤って食べてしまうということもあるかもしれません。

ですが、今回紹介するエピソードは、そのシチュエーションがかわいく思えてしまうものです。

文化が違う国で暮らしていると、私たちが当たり前だと思っている常識が通用しないこともあります。

別の文化が当たり前の状態で、日本で生活するとどうなるのか、少し考えてみませんか。

ママ友発見

少し規模の大きなスーパーが開店して、一週間くらい経ったときのことです。

ある主婦が買い物に出かけると、娘のクラスメートのお母さんたちが集まっていました。

「こんにちは」とあいさつをして、そのまま通り過ぎようと思っていたのですが、腕を掴まれて止められたのです。

何が起こったのか分からず、事情を聞いてみると、ある親子を指差していたのです。

そのとき、主婦は信じられないものを目にしたのです。

(ここで改ページします)

堂々としすぎた万引き?

親子がいるのは、パンとドリンクのコーナーが向かい合わせになっている場所。

それだけなら問題はなかったのですが、親子して未精算のものを、食べたり飲んだりしているのです。

生活に不自由しているような感じはなく、きれいなお母さんといったイメージ。

あまりにも堂々と飲食しているところから、万引きをしているようには見えません。

回りのお母さんたちは窃盗だと憤っていました。

しかし、様子を見ていると、相手の母親は手を振ってにこにこと笑っているのです。

真相は?

目が合ったときには会釈するのが普通だと感じた主婦は、声をかけてみることにしました。

カタコトの日本語が喋れるため事情を聴いてみると、日本人ではあるものの、海外生活が長く日本の文化に慣れていないことが分かったのです。

さらに、以前住んでいた国では、会計前に飲食をしても咎められることがなかったのだとか。

同じ感覚でいたのだということが分かりました。

ですが、日本ではマナー違反であることや、お金を払ってもやってはいけないことを説明したうえで、レジスタッフに相談。

責任者に確認を取ってもらうと、今回は見逃してもらえることになったのです。

実は近くに住んでいることが分かったため、ふたりの交流は続いているとのこと。

料理を教えて欲しいと頼まれているのだそうですが、自分とは感覚の違う相手というのもあり、毎日が刺激的なのだそうです。

今はまだ日本のことがよく分かっていないかもしれませんが、少しずつ理解していけるといいですね。

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