ある女性が、社会人一年目で一人暮らしをしていた時のこと。
当時、彼氏は学生でちょうど就活中な上に、飛行機使わないと会えないような遠距離恋愛中でした。
彼氏が本命の企業の面接を間近に控えていたこともあり、お互いの未来のために本番だけはゴムありでさえしたことがなかったと言います。
そんなある日、生理が遅いなと思い検査薬を使った女性。
なんと、陽性反応が出て妊娠が発覚したのです。
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ある女性が、社会人一年目で一人暮らしをしていた時のこと。
当時、彼氏は学生でちょうど就活中な上に、飛行機使わないと会えないような遠距離恋愛中でした。
彼氏が本命の企業の面接を間近に控えていたこともあり、お互いの未来のために本番だけはゴムありでさえしたことがなかったと言います。
そんなある日、生理が遅いなと思い検査薬を使った女性。
なんと、陽性反応が出て妊娠が発覚したのです。
そもそも彼氏とは最近、行為自体をやっておらず妊娠するはずがないのになぜ陽性反応が？
想像妊娠なのか？
誰の子ども？
など、女性は一人で考え込む日々が続きました。
彼氏に話そうと何度も考えるも、彼氏に自分の子だと信じてもらえないだろうと考えると余計に怖くて言えなかったのです。
妊娠のことを正直に彼に話してしまえば、彼は絶対に動揺し、彼の未来を壊してしまう結果にならないか？
生んでも経済的にどうやって育てる？
など、自分の中で何度も何度も繰り返し考えた結果、自分一人で中絶を決めた女性。
その後、一人で病院へ行き、誰にも言うこともなく手術を受けたのでした。
しかし、手術の日からしばらくは毎晩のように「お前は自分の独断で人が殺せるんだな」と誰かに言われる悪夢が続いた女性。
今でもこの夢を見ることがあるのだとか。
現在女性は、この時の彼氏と結婚し幸せに暮らしているそうです。
プロポーズされた時に、“詳しくは言えないけど私は取り返しのつかないことをしたから私に結婚は無理だ”と断った女性。
しかし彼氏に“それでもいい。
いつか話してくれればいい”と言われ結婚したと言います。
それでも、未だに子どもを中絶したことを話せず、一人苦しみ続けている女性。
その子の分まで一生懸命生き、これからは後悔する人生でなく恥じない前向きな人生を送っていって欲しいですね。
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