5年程前に、妻が起こした事故で自分の腕を無くしてしまった男性。
その時妻から「腕が無いとか無理...別れたい」と言われた男性。
妻の両親は、そんな理由で離婚するなんてあり得ないと激怒し、妻は仕方なく離婚せずに今日まで過ごしてきたと言います。
その間、男性は立ち上げたばかりだった自営業をひたすら頑張って働く毎日でしたが、ある日離婚を決定づける出来事が起こったのです。
5年程前に、妻が起こした事故で自分の腕を無くしてしまった男性。
その時妻から「腕が無いとか無理...別れたい」と言われた男性。
妻の両親は、そんな理由で離婚するなんてあり得ないと激怒し、妻は仕方なく離婚せずに今日まで過ごしてきたと言います。
その間、男性は立ち上げたばかりだった自営業をひたすら頑張って働く毎日でしたが、ある日離婚を決定づける出来事が起こったのです。
ある日、男性が同級生の家にお邪魔した際のこと。
夜ご飯に奥さんの作ったカレーが出てきました。
具材は豚バラとトロトロになるまで煮込まれたジャガイモだけでしたが、感動する程とても美味しかったと言います。
そこでレシピ聞くと、飴色玉葱に市販のルーだけと言われガッカリした男性。
実は、男性の妻が作るカレーも市販のルーを使っていましたが、酸っぱく具材も生煮えで、作る人が違うとこうも違うのかと落胆したのです。
家に帰り、そのことを妻にさりげなく言うと感想が“具材がそれしか入ってないとか貧乏臭い”だけでさらに気を落とした男性。
料理ができないにしても“私もそのレシピ知りたい!”と言うなら可愛げもありますが、プライドが高い妻の態度に男性は離婚を決意したのでした。
片腕を無くした時に離婚を切り出された時から妻に不信感を抱いていた男性。
妻も離婚にはあっさり同意し、早々に離婚が決定しました。
離婚後、男性は宅食生活になりましたが、精神衛生的にも楽になって長生きできそうだと言います。
そもそも、自分で起こした事故のせいで腕を無くさせておきながら無理と言う辺りが人としてあり得ないですよね。
いつか、男性を支えてくれる料理の上手い人がみつかることを願うばかりです。
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