先月16日に、歌手の西城秀樹さん(享年63)が、急性心不全のため亡くなりました。
あまりにも突然のことに、ファンならずとも、ショックを受けた方も多いでしょう。
そして25日に通夜、26日には告別式が営まれ多くの方が悲しみに暮れる中、その直後にインターネット上で起こった出来事が、炎上状態へと発展し話題になっています。
一体どういうことなのでしょうか。
先月16日に、歌手の西城秀樹さん(享年63)が、急性心不全のため亡くなりました。
あまりにも突然のことに、ファンならずとも、ショックを受けた方も多いでしょう。
そして25日に通夜、26日には告別式が営まれ多くの方が悲しみに暮れる中、その直後にインターネット上で起こった出来事が、炎上状態へと発展し話題になっています。
一体どういうことなのでしょうか。
通夜・告別式の両日とも、一般参列者用に祭壇が設けられ、2014年のコンサート写真が入った「西城秀樹さんありがとうポストカード」が配布され、ポストカードは2日間で2万枚用意され、開始数時間前から多くのファンが列を作っていたといいます。
このポストカードは、多くのメディアでも紹介され、このカード目当てに参列する方も大勢いらっしゃったと思います。
しかし、そんな思いを踏みにじる、ある出来事が現在も起こっています。
それは、翌27日からオークションサイト「ヤフオク!」などで、この「西城秀樹さんありがとうポストカード」を含む記念品が転売されていることが発覚し、たちまち炎上!
倫理的に如何なものかと問われています。
転売されているのはポストカード、西城秀樹さん還暦記念アルバム『心響-KODOU-』、ハウス食品の「バーモンドカレー」、お礼状がセットになって出品されています。
中には、数十万円を超える高値で取引されているものありました。
出典: sirabee.com
これにはファンも激怒!!
この高額転売の実態が徐々に明るみになり、ツイッター上では出品画面のスクリーンショットを添付したツイートが拡散し、激しい怒りの声などが多く寄せられ、現在も炎上状態となっています。
そして、よく見ると同じ出品者が複数出品している事例も見受けられることから、「転売の目的で参列した」可能性も。そういった人物の行動に「ゾッとする」「人として最低」といった厳しい批判が殺到しています。
さらにこんなことも…
西城さんの出棺の際に、大勢のファンがスマホやタブレットで動画や写真を撮影していた光景も話題になり、「霊柩車の写真や動画を撮影する」ことに、違和感を覚えた方は少なくなかったようです。
確かに、芸能人の葬儀などは大勢の参列者が来ることから、盛大でイベントのような感じで、常識的におかしいと思えることもできてしまうかもしれません。
しかし、倫理的に考えれば非常識な行動はわかるはずです。
そして大スターの死で、「人の死を弔うこと」についても、改めて考えさせられます。
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