サプリと薬の違いは？ サプリは薦める価値ありか・・・？？

近年国民全員が健康志向に陥っているため、多くの食品メーカーがサプリメントや健康食品の販売を行っています。

薬とサプリメントの違いも理解していない人も多くいるようですね。

違いを知っていただき効果的な利用をしましょう。

サプリメントと健康食品は栄養補助食品で医薬品と混同されている人もいますが、認定方法が全く異なっています。

どうしてかといいますとサプリメントや健康補助食品は薬事法上医薬品ではありません。

健康補助食品やサプリメントは自己治癒力や免疫力を高めるといった予防効果を目的とします。

医薬品は病気の予防や治療を目的としたものであり、医師の指示に従い服用することでその効果を引き出すことができます。

医薬部外品と称する物もあり利用するにあたっては医師や薬局の薬剤師に相談することをおすすめします。

サプリメントは目的によって大きく分けて3つの分野に分けることができます。

1つには改善目的。

2つには健康維持・増進。

三つには栄養欠損補給です。

サプリメントツリーはその目的を根っ子・幹・枝葉にわけ、木は土壌があって初めて茂らすことができます。

そのためには土壌をしっかりさせることです。

土壌とは日々の暮らしのことで生活環境ということになります。

健康食品やサプリメントは症状を直したりするものではありません。

自己の治癒能力がなければその効果は無いに等しいことになります。

サプリメントが直接患部や症状に効能を現すことはありません。

「痛みが消えた」「歩くのが楽になった」「元気がでてきた」「疲れが取れた」などは利用者の声であり、本当かどうかは確認できません。

本人の思い込み、気のせいなど「病は気から」に頼ることになります。

サプリメントの購入方法は、いくつかあります。

第一にインターネット通販41％。

第二に薬局・ドラッグストア46％です。

機能性を表示することができる「機能性表示食品」と従来の特定保健用食品、俗に言われる「トクホ」と区別されるようになり購入者の判断も楽になりました。

サプリメントの利用について、利用経験者は68％、現在も利用している人38％です。

利用するための情報源は家族や友人が２０％でその他情報源としては種々様々です。

迷ったときは薬局やドラックストアーにて薬剤師に相談することです。

サプリや健康食品の市場は今や2兆円といわれています。

サプリを利用したいと思うなら病院の医師や調剤薬局の薬剤師に相談して、各自の症状に合った医薬品を処方してもらうことをお薦めします、健康保険を利用すると医薬品のほうがサプリより安く手に入り効能も全く違います。